PCインストラクターの飯田です

前回に引き続き診察で話した内容を具体的に書いていきます


~薬に関すること~

わたしの場合、精神科の薬で副作用が出たことは、
ほとんどなかったように思いますが、1つだけありました

それは、ドグマチールという抗うつ剤によって食欲が増したことです

最初は、全く気がつかなかったのですが、お腹が空きやすくなっていました

ドグマチールは胃薬としても処方される薬で、その関係らしいです

また、抗うつ剤を飲み始めて暫くは効果があるのかよくわからず
本当にこの薬でいいの?と相談しました

抗うつ剤というのは、飲み始めてすぐに劇的な効果が出るものではないのが普通らしいですね

結局、わたしの場合も効果が実感できないまま、気づいたら徐々に良くなっていました

ちなみに、もっと強い抗うつ剤にはできないのか?といったことも相談しましたが、
若者には強い抗うつ剤を使えない(当時のわたしは21歳)らしいです

最終的に、私は以下の薬で治療していきました

・ドグマチール
 抗うつ剤
 副作用はありましたが、うつに効果があったし、
 大した副作用でもなかったので飲み続けました

・ソラナックス
 抗不安薬

・エビリファイ
 統合失調症に効く向精神薬
 私は、統合失調症にはなりませんでしたが、
 他人の目線への恐怖があることに対して、処方されました

・黄連解毒湯
 漢方薬
 ホットフラッシュ等に効果


~今の状態になった原因~

原因になりそうなものは、探してみると意外に沢山ありました
私の場合は、以下のようなことが考えられました

・大学に入学してすぐに母が乳がんになったこと
・東京という新しい環境
・一人暮らしの孤独
・大学3年の時の失恋
・大学3年の時、祖母の死


結局、何が直接の原因だったのかわからなかったので、
あえてこれらのことに詳しくは触れません

しかし、これらの中の1つが原因というよりは、
こういったことの連続でストレスが蓄積されていったのではないか、
と医師は言っていたと思います

診察で話した内容については以上です


ここでは一気に書いたのですが、決して一度の診察で全てを話したわけではありません

その時、思いついたことや気付いたこと、相談したいこと、
生活の変化などを、長い診療期間の中で少しづつ話していきました

ほとんど話すことが無かった診察の時だってありました

もちろん、今回の記事は、
精神科・心療内科の診察で何を話したらいいかわからないという人の参考になればと、
自分の経験談を書いたものですが、
もし、今これを読んでいるあなたが、精神科・心療内科へ行くことを考えているとしたら、
とりあえず行ってみることを勧めます

なにも、最初から全てを話せなくてもいいんじゃないかと、私は思います