釣りばっかりのライスボールです
ブログ訪問ありがとうございます

 

ちょっと長くなるので

前置き無し

前回、ブログに書いた
トラギア TIP TOP カスタム S686ML モノコックグリップ化
は中華パース待ち

そこで、前から気になっていた
以前、カスタムしたロッドの改良?

まずは、2年前にベイトロッド化した

トラギア TIP TOP カスタム S686ML

*ベイトロッド化前の写真


*前回のベイトロッド化

以前のブログ;


使っていてきになっていたのは
- グリップが小さい
- ガイドの種類

ということで用意したパーツは


グリップ; Winn STC175 ブラック
ティップ用ガイド; FUJI C-IMSG
他 ガイド; FUJI CCTMOG

元々のグリップは
FUJI W-PGP R33-27
*FUJIとwinnのコラボ ショートグリップ

使っていて、グリップが小さいく感じていた

ガイドについては
TRGR TIPTOP ベイトモデルにも
FUJI SMOG ガイド (未市販) が使っているが

写真; TRGR TIPTOP C636ML

自分が持っている ベイトパックロッドでは
ジェットセッター60CT や
トリプルビー ベイトモデルでは
GMTMSG ガイドが使われている

写真; 釣り具 ガイドの富士工業 ホームページより

(以下写真同様)

トリプルビー は以前のモデルは
LMSG ガイドが使われていた



しかし、今は在庫限りとなり GMTMSG ガイドに変わった

LMSG ガイド の小さいサイズは 多少傾斜している
今、入手しようとすると ロッドメーカーからパーツとして取り寄せとなる
ただし、在庫限りなので サイズに制限がある

ティップ用ガイド は 出来れば糸絡みのしにくいガイドを使いたい
そこで
FUJI C-IMSG ガイド

とした
LMガイドより 価格が250円高いが
通販で購入できるのとサイズが在る
ショップによっては多少 値引き 又はポイント還元

他のガイドは全体のコストを考えて

CCTMOG ガイド

とした

正直、
GMTMSG と CCTMOG
どんだけ 違うか 実感としてわからない
今後、調べてみるとする

最終的には GMTMSG ガイド に帰るかもしれない

さて 
ここから再度分解
*参考までに; Step by step rod building 誰にでもできるロッドクラフト 富士工業リンク

ブランクとガイドは問題ない

リールシート部分は 
出来るだけパーツを破壊しないで再利用したい

ヒートガンで地道に熱して エポキシ樹脂ボンドを軟化させる

リールシートは何とか外れたが グリップは仕方ない


メタルパーツもガイドを外す方法で何とか外れた

 

ここで C-IMSGガイド の位置が気になったので
手持ちの GMTMSG ガイド に変更した

*写真はGMTMSG ガイド


今回はリールシートとグリップの間に
メタルパーツ; FUJI A-BLDRT18 をいれた

この方が、グリップ リールシートが安定する
このパーツ 前回のカスタムで購入したけど グリップの関係で使わなかった


リールシート ブリップ 仮組


全体仮組

あれ?

ガイドパイプ部分が短くなったので
仕舞ったら各ブランクの長さが合わなくなった (赤丸部分ではない)
ブランク 短くカットも危険なので
ガイドでも増やすか?

そこでガイドの位置を
FUJI ガイドセット 装着例 を参考に決めてみた


パックロッドは固定ガイドが決まってしまうので
そこは適宜調整


#1 (ティップ) 遊動ガイド 1つ 追加 計 3つ
#2 遊動ガイド 1つ 追加 計 2つ

ティップ用の 追加 C-IMSGガイド が無く
GMTMSG ガイド に変更

別の問題として(写真 赤丸)
トップガイド が #2ガイドに納まっていない
これは穂先折れの原因になるので交換することにした

手持ちの パックロッド PLGST トップガイド

サイズをチェックして使えそうなものを
片っ端から外して何とか合うものが見つかった

さあ グリップから組んでいく


今回もコアテープは使わず
分解しやすい? と考え タコ糸を使うことにした


タコ糸は瞬間接着剤で固定

続いて

エポキシ樹脂ボンド 30分硬化
30分以内で全部組めるか?


まず、グリップ

あとはブランクとガイド
ロッドフェルールワックス も忘れずに!


一応 完成
赤丸は遊動ガイド




 

曲げてみた

赤丸部分が気になってしまった

ガイドを外して再度調整

赤丸は遊動ガイド
#3 ブランクに 遊動ガイド 1つ追加(赤丸右端)

 





曲げてみた

500g ペットボトル 吊り上げ

とりあえず良いかな?

パックロッドを使っていて気になるのは

遊動ガイドの”ずれ!”
これについては
遊動ガイドが止まる下の部分に

薄くエポキシ樹脂を塗るとずれにくくなる

*1日以上 乾燥が必要

 

ただし、今回のように遊動ガイドが多くなると調整が難しい

塗ったら後、リールシート側のガイドが仕舞えなくなったりする

 

エポキシ樹脂ではなく 

エポキシ樹脂ボンドだと直ぐにはがれるので注意

 


重量は105g

元の重量が90gなので 15g増加

全部 C-IMSG ガイドに替えたら軽くなるかな?
でも、もう一本ロッドが買える金額

取り合えず ティップの遊動ガイドは
C-IMSG ガイド に替えるつもり

一応 完成


リール; 21 カルカッタコンクエスト 100HG

SLX MGL 70HG の方が合うかな?

実釣したけど 悪くない
何とか 鱗付済み

 

これから 何本かこのような調整をする予定

では

 

 

 


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