にゃんたミステリー | おにぎりうさぎ

おにぎりうさぎ

おにぎりうさぎとブサうさぎと甘ったれ猫、時々保護猫姉弟、新入りもじゃもじゃおんなのこうさぎと大量の植物との生活記録

夜中、寝苦しくて目が覚めると

ガサッという物音がした

レキヲが草食べてる音だよね

と現実逃避したけど

一緒に寝ていたにゃんたが

ガバッと起きだし廊下へ飛び出していった

そして再び音がしたらしく

ハッと音のした方を向くと

サッと隣の部屋へ走って行った…

 

そのままなんとなく眠れたような

眠れなかったような感じで朝になり

起きだすとにゃんたがいない

あのあと気付くと戻って来て

寝ていたのを見たのだけれど…

 

廊下へ出てみると私に駆け寄るでもなく

となりの部屋の入口のところで

部屋の中をじっと見るようにお座りしている

にゃんたがいた
 

「え、なんでそんなとこいんの?」

言いつつトイレに行くとにゃんたがやっと動いて

ごはん食べに行ったようだった

ホッとしてトイレから出て手を洗って廊下に出ると

今度は↑のように部屋の出入り口のところで

廊下を見るようにして丸くなって待機していた

「いや…どうしたの何なのねえ?」

 

物音はたぶんネズミだと思うのだけれど

こうもしつこく気にされると

違う物だったのかなと背筋が寒くなる…

 

このあと、一晩中?気を張って疲れたのか

グッタリと寝そべっていた

 

 

昼間の様子を聞くと

いつも通りあの部屋に行って窓辺で外を眺めたり

普段通りだったとのこと

「いや…ますます何だったんだよ…」

 

.。oO(今日も大量だなうさぎ…)

 

「飼い主ー大量でクッセーんだけどいいのー」

 

ウサギ「なんですかーなにか問題でも?」

「キタネーよ」

 

ウサギ「今日も完璧ですー!見て見て飼い主ー」

.。oO(何言ってんだコイツ)

 

ウサギ「飼い主ー!」

「グイグイ来るねレキヲちゃんは」