「みず…」
「えー、いまぼくが飲んでるのー」
「まったくー、ねこはー
」
「みず…」
「いやあれレキヲのお水だしな」
「まだかな」
「まだだな」
「もういいかな」
「おまえ自分の水飲み場あるじゃん…」
「みずー」
「えー いいよー」
.。oO(なんなんだこのねこは…)
ゴキュゴキュゴキュ
.。oO(じゃまだなー)
ゴキュゴキュゴキュ
「ぷはー うまかったー」
「まいどー」
うさぎの水を横取りしたあとは
ケージの上で居眠り開始
うさぎも居眠り
飼い主も居眠り
そして数時間後
まだ寝てる猫
まだ寝てるうさぎ
まだ眠い飼い主
この部屋、2階の真ん中なので
カーテン開けて陽を全開に入れると
気温が20℃を余裕で越えます
暖房なくてもあったかいです
眠いです
「今日の作品は質素だな」
ふたつぶをはべらせる狛犬型
「そー」
「…?」
「飼い主なんでにやにやしているのー」
「だってレキヲちゃん耳ないんだもんw」
「失礼しちゃう飼い主ー笑ってー
」
「お耳あるしー
」
話は変わりますが
今日散歩がてらの買い物の帰り道
古いアパート解体現場で
謎の壺を拾いました
どう見ても明らかに投げ捨てられていたので
ありがたくいただいてきてしまいました
ほんとはそばにあった大き目の盆栽鉢も気になったんですが
大きすぎたのでやめておきました
色合いといい柄といい
すごく好みです
鳥…かな?
大きさはこのくらい
「これなにー?こすったらでぶのおじさん出てくるー?」
「でぶ言うな」
残念ながら半裸のヒゲおじさんは出てきませんでした
一応、お風呂入るとき一緒に中まで石鹸で
ゴシゴシこすって洗って、中にもう一度漂白剤入れて
1時間くらい浸けてきれいにしました
だってどういう使われ方してたかわかりませんもんね
汚物入れたかもしれませんしね
でもそんなのどうだっていいやと思うくらい
気にいってしまったので←呪われそう
「なんかぼくと雰囲気合いますねー」
不思議なモノ同士
もし持ち主さんがいて、
大事なものだから返せとおっしゃるなら
もちろんお返しします