「ちょー、どいてー」
レキヲの小屋掃除中
床に敷いてるタオル類、コロコロかけて置いといたら
にゃんたがいつのまにか座布団にしてた
「え、なに」
「なんでわざわざ乗った?」
しかしこれはほんの序章にすぎなかったのです
「まーた始まったよ」
日なたを求めて食卓にのぼる
今日はティッシュ箱をまくらに
しかしそのうち邪魔になったらしく
疎ましそうにしていたところを
母が気を利かせてどかしてやると
「そーそーこれこれ、気が利くじゃん」
前に回ってみた
「すごい写真撮れた」
そして
「にゃんた?」
.。oO(大丈夫だよな?あいつ来ないよな?)
おにぎりに怒られたこと
覚えてないんだろうかw
「レキや、猫がおうち入ってるけど」
「ふーん」
全然気にしてない
気にしてないのをいいことに
ねこはうさぎ小屋で爆睡
.。oO(あー… いい日なただわー沁みるわー)
日が弱くなると奥へ移動
「レキヲがちゃんと使ってくれない床置きヒーターを
お前が使ってくれるとはな…」
.。oO(いい場所見つけたわー)
その頃の家主
Zzz…
「なんなんだこの構図は」
Zzz…
しかししばらくすると
こたつに潜り込んできた
「なんで今日いったんレキヲの家行った?」