「ひげを剃る。そして(以下略)」が良いよという話 | ゆるやか時間(タイム)

「ひげを剃る。そして(以下略)」が良いよという話

「話せば分かる」――――それは幻想と言う人がいたり、実際は話せば分かる人は居たりするので「そんなものは幻想だ!」などと完全に切り捨てることができない、なんとも扱いづらい言葉。上条製菓ウニ印のイマジンブレイカーさんも言葉まではヤってはくれない。既に何を言っているか分からない。

 

「話せば分かる」とこちらが勝手に思い込みながら接していた人間が話が通じないどころか「なんの話をしているんだお前は…」という状況に先日立たされ、「世界は君を中心に回ってるわけじゃないんだよ!」と心が叫び、最終的に「世界は広いなぁ」と思った次第でありました。“小並感”って色々な経過の果てにたどり着くんだなって。「何を言っているんだお前は」がブーメランになって帰ってきてしまった。

 

 

 

「イマジンブレイカー」と打ったら「幻想殺し」と変換候補に出てきて感動しています、どうもごはんです。

 ささやかな出来事にもいちいち感動する。表情や動きまで反映されなくとも、そんな感性を大事にしたい。何おまキャンペーン開催中なんて広告に見覚えはないけど開催中らしいです。

 

 

 

 小説や漫画を買っても数ヵ月~年単位で手を付けない、買った時点で満足している疑いが頻発することに定評がある(?)自分ですが、最近購入してからなんと1週間以内(!)に読み始めた作品がありまして。

 巷では既に話題であろう、角川スニーカー文庫から発行されている『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』です。

 

 

 前々から目を引くタイトル、何より表紙イラストが個人的ストライクなことで気になっていた作品なのですが、この度購入してしまいました。

 近頃、漫画家さん等が、その作品を表す文言と共に自身の作品まるまる1話分をTwitterでUPし、最後に作品の正式タイトルと作品の宣伝を載せてバズると単行本の売上に繋がる、という光景をよく目にします。なんとも太っ腹。

 私もその手法にまんまとやられてしまいまして。

 

 

 今回、コミカライズ担当の足立いまる先生のアカウントから発信されていたものを見かけ、それを読んでいると「あれ、もしかして……?」と思ったらそのもしかしてでした。

 まず絵が可愛いくて眼福、何より購入動機となったのは「先が知りたい」と思えた第1話。これに尽きる。あと沙優ちゃんかわいい

 

 即座に常連となった楽天市場で検索、コミックス1巻と原作小説1巻をお気に入り登録、そのまま間もなく決済。我ながら手が早い。

 どちらを先に読むかたっぷり悩んだ末に、最初にきっかけとなったコミカライズから読んだのですが、

最高だぜヒャッホウ!!!

という感じでした。なんというか夢が詰まったファンタジー。語彙力、元気玉の元気ばりに募集中。

 

 コミックス1巻の終わり方が「そこで終わるぅ…?」という感じで、現在放送中の『進撃の巨人 Season3』を毎週見終わる度に抱く感覚に近いものがありました。進撃さん毎週引きがずるすぎて毎回クライマックスかよと、仮面ライダー電王もびっくりなことをやってくれます。荒木監督様様ですね。

 

 

 原作小説の方も読み始めてまだ冒頭なのですが、コミックス版も含めての1つの感想として、"この主人公が主人公たりえるのは年上の巨乳お姉さんが好きだからなのかな"というものがありました。それは置いといて信頼できる男のような……まだ序盤ですが。シャニマスのPに近いものを感じる……ような気がする……( ˘ω˘ )

 

 個人的には「ガルパンはいいぞ」から始まった印象を受ける「○○はいいぞ」という言い回し。

 略称『るそし』『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』もまた、公式サイドから「るそしは良いぞ」と言われていますが、ファンからも言わせてください。るそしはいいぞ!

 

 

 ご覧くださいこの既刊の表紙!表紙からして素晴らしい!イラストアドたけぇたぁこのことを言うんだぜあんちゃん!知らんけど!絵師サマ様様ってぇやつだぜい……(?)

 

 コミックス版あとがきでも触れられていた展開の良改変、後から原作を読むとなるほどなとなるポイントや、全編絵があることによって2人のやり取りにニヤニヤが止まらないコミックス版、まずはそこからオススメします。私の心は愛で満たされました………三(卍 ˘ω˘))卍スヤァゥルルルル

 

 

 

 

 

 ということで、感想らしい感想にならず、伝えたいことを伝えられていない気マンマンのままお送りしてまいりました。

 何度でも言おう、るそしはいいぞ!

 

 

 今回、「語彙力、元気玉の元気ばりに募集中」なんかは自分で書いててよくぞ思いついたなと思いました。安易に自分を褒めていく。

 

 

 今のアメーバさん、記事の編集画面で文字数なんて出てくる進化を果たしていることに今気付いて「ンオォン!?2000字!?」と驚いていたのですが、これ画像を表示するため等に羅列されているコードも含めた文字数みたいですね。こだわり仕様(?)しゅごい(小並感)

 HTML表示で一通り書いてみたら半分以上コードなんじゃないかってくらい英文字並んでる……( ˘ω˘ )

 

 

 デレステのブライダルガシャで五十嵐響子ちゃんが来なくて残念と安心で複雑な心境だったことを思い出したところで終わりたいと思います。お嫁さんアイドルは最終兵器だからね、まだ取っておくということなんですね!ね!

(ここまで書いて下書き保存&放置している間に原作1巻読み終わってしまいました。1週間あれば余裕だね!)