いつもご覧いただきありがとうございます
ree_co✩.*˚です
このブログは2011年に
下咽頭がん及び食道がんを発症し
2022年に口頭全摘出した夫の闘病の過程と
その後の生活の記録です。
2013年 悪性リンパ腫
2017年 下咽頭がん再発
2018年2月 放射線治療の後遺症による
軟骨壊死
4月 誤嚥性肺炎
10月 心筋梗塞
2022年 下咽頭がん再々発
4月 喉頭全摘出
2022年4月
喉頭全摘出手術から14日目。
食事が安定して食べられるようになり
点滴や体内の酸素測定器が外されました。
シャワー浴も可能になりましたが
それにはいろいろな注意点も。
喉に永久気管孔(いわば穴)を開けた夫は
今後は湯船には肩まで
浸かることはできません。
口からではなく気管孔から
呼吸をしているので
肩まで湯船に浸かると
気管孔に水が流れ込んで
溺死 してしまうからです。
またシャワーで頭を洗う時も
普通に頭から水を流すと
首を伝って気管孔に流れ込んでしまったり
湯気でむせてしまうこともあります。
対策としては頭をしっかり前に倒して
水が伝わないようにしたり
シャンプーハットを使用するのも有効ですが
入院中は看護師さんがシャワー浴のために
手作りの水よけを作ってくれました
それがこちら
これを首から気管孔の前に垂らすだけで
水はこの上を伝って流れるので
気管孔に入ることはありません。
素晴らしいアイディア
エアパッキンと紐さえあれば
自分でも簡単に作ることができます。
これを見た時には本当に感動して
看護師さんの細やかなケアや心使いに
感謝では足りない思いでいっぱいでした。
そして
手術後17日目
喉の抜糸。
手術後18日目
鼻からの流動食終了、常食になる。
手術後20日目
看護師さんから発声の仕方と
永久気管孔のケアのレクチャー開始。
手術後22日
永久気管孔から吸い込む空気を
加湿、加温、濾過して
肺機能の維持に必要なコンディションを保つ
手助けをする人工鼻を装着する。
※この人工鼻を気管孔に付けることで
異物が喉に入ったり
痰が垂れてくるのを塞いだり
睡眠も楽になるそうです。
そして紆余曲折ありながら
喉頭全摘出手術から25日
夫は晴れて退院日を迎えました。
こちらのブログで紹介したもの![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
![](https://room.rakuten.co.jp/campaign/bnr/common/myroom_banner.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)