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2014年、夫の『悪性リンパ腫』の治療で
またまた家計ひっ迫だった我が家
夫の容態が落ち着いてきた春先
私も再び仕事をすることを決めました
理由はもちろん家計を助けるため
夫の収入は全て家賃と生活費、治療費に消え
このままでは貯金はおろか
娘に習い事やこれからの教育費など
何もしてあげられそうにありません
加え幼稚園のママ友さんたちからの
ランチやお誕生日会、お出かけのお誘い などなど
お付き合いもあって参加もするけれど
正直、心から楽しめてはいませんでした
なぜならそんな余裕ないからです
そこで幼稚園のお預かり保育を利用したり
夫が休みの日に、まずは単発の仕事から
始めてみることにしました
妊娠を機に専業主婦になり5年。
ブランクありまくりでの社会復帰。
仕事の内容を覚えてこなすことは出来ても
現場での状況判断や気づかい、
スピーディーな動きなどなどなどなど、、、
鈍っていた感覚の衰えには
痛感させられました
けれどいろいろな世代の方から刺激を貰い
再び社会勉強をさせて貰える。
主婦だって片手間には出来ない重労働ですが
こんな自分でも賃金を得て
ほんの僅かでも社会に貢献が出来る
時間もなくなり、肉体的には辛いけれど
自分の為だけに働いていた頃とは違う
強い気持ちが漲ってくるのでした
仕事復帰の初日に、当時4歳の娘が
書いてくれた手紙です
けれど、仕事の前日になると熱を出したり
具合が悪くなったり
子どもならではのあるあるですね
今でも大切にパスケースに入れてます
つづく
【こちらのブログで紹介したもの
】