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今回は夫の『悪性リンパ腫』の
今後の治療方についてです。
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夫のリンパ腫は日本人に多いとされる
びまん性大毛細胞型B細胞リンパ腫
また中〜高悪性度のリンパ腫には
抗がん剤が最も有効だそうです。
その中でも夫は代表的な化学療法で
•シクロフォスサミド
•エンドキサン
•アドリアマイシン
こちらに副腎皮質ホルモンを加えた
4剤を点滴+内服薬
この併用療法は、それぞれの薬の頭文字をとった
『CHOP療法』というそう。
投与のスケジュールは以下の通り
国立がんセンター中央病院 CHOP療法手引きより
まず5日間の抗がん剤投与を入院で行い
その後は、3週間に1回ずつ合計6-8回を
通院で実施
大きな副作用が無く
治療効果が発揮されれば
治療期間は3x8=24週間
約3-6ヶ月間の治療となるそうです。
前回の咽頭がんの放射線治療は
通院で約2ヵ月。
それに比べると3週間の入院
そして6ヵ月に渡る治療期間は長丁場です
けれどこの入院期間は
大きな副作用がないか
どのくらいの効果があるかなど
慎重に判断する時期。
そして患者の体に極めて強い薬が入るため
慎重な見極めが重要
だから入院が必要なのだそうです。
副作用としては、初期段階で
吐き気、嘔吐、倦怠感
加えて口内炎、便秘など、、
そして抗がん剤投与後2週間程したところで
脱毛が始まるそうです
前回の約6回の抗がん剤では
脱毛が見られなかった夫ですが
「今回は免れないでしょうね、、。」と担当医師。
副作用の中でもここが1番の正念場です
そして徐々に白血球の減少と
この先副作用で夫がどうなってしまうのか
考えると胸が痛みます
「副作用も人それぞれですし、
昔と違って今の抗がん剤は比較的
悪性リンパ腫に対して治療効果があるので
大変ですが頑張りましょう。」
そう担当医師に励まされ、
夫の抗がん剤治療が始まりました。
つづく
次回は入院1日目に見た
夫のしこりについてですcoming soon