はじめに
今日は美容健康とは違う内容です。
長いです。
人生についてご興味のある方だけどうぞニコニコ

突然ですが、
『あと1週間後に貴方は死にます』
言われたらみなさんどうしますか?

その1週間は元気なまま、とします。
つまり最期にやりたいことが
1週間だけできるのです!

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私は家族と旅行して、
母や親戚、
友人、お客様たちへ感謝の電話をして、
可能なら一目会い、
直接想いを伝える。
最後の何日かは子どもたちに
料理を作ってあげる。

海が見える場所や
オシャレなカフェ、
音楽がかかっていて、
ステキな場所。
ジュエリーを買い残りの日々は
身につけて
娘に受け継ぐのもいいな。
最後は自宅もいいな。
ゆっくりいろんなことを話す、
そんな過ごし方がしたいです。

私は3年前に父を亡くしました。
ALS

筋萎縮性側索硬化症

という難病でした。
体のありとあらゆる動く場所が
だんだんに
動かなくなり、
歩けなくなり、
喋りづらくなり、
最期は呼吸筋が動かなくなり
息が出来なくなります。

発病してから
家族は余命3年くらいの覚悟で
それはもう思い出作りみたいなこと
たくさんしました。

初めは家族旅行、
手紙を書いたこともありました。
『お父さん好きだよ』って伝えてみたり
感謝を伝えたり
よく孫を連れて遊びに行ったり
最後の年の父の誕生日には、
父が生まれてから
母と結婚し
私たちが生まれ
孫が生まれ、、、
の、今までの写真を
集めてスライドショーにして
ミスチルの365日のラブレターのBGMにのせたものをプレゼント。
息が苦しく動けない父でしたが
病室でパソコンでずーっとリピートして
見てくれていました。

お父さんは、こんな辛い病気になっちゃったけど今までこんなに愛や幸せをいっぱいに受けて注いでくれて本当にありがとう。私たちは嬉しかった、お父さんが誇らしいよ。
っていうことが伝えたくて。

津波で一瞬にして、、、
今朝元気で出かけたまま事故に、、、など
それに比べたら
私の場合は覚悟は出来ていた方だと思います。

だんだんと具合も悪くなり
亡くなる1か月はとても辛そうでした。
呼吸は24時間何をしていても苦しいですからね。
元気ならまだまだ生きていて欲しかったですが、
辛そうでしたから
最期はラクになってよかったね。
という想いが強かったです。

さて、今日のお話はなぜこんな事を話したかというと、

誰もが
明日死ぬかもよ?

ということなんです。

貴方は何歳まで元気でいられると思っていて
いろんなこと我慢してるんですか?
と。

悔いのない毎日をぜひ送ってほしい。
ということなんです。

ふと、あの人元気かな?と気になったら
連絡してみてください。

会いたいと思った友人に会ってください。

子どもに八つ当たりしちゃったら?
謝ってみてください。

感謝の気持ち、親に伝えてみてください。

素直になって下さい。

妬む気持ちがあるなら、
貴方もそれをやってみればいい。

旅行も少しでも現実的なら
全く不可能でないなら(時間、金銭的にも)
行くなら元気な今です。

父は定年退職時期を境に病気になり
余生を謳歌できませんでした。

まだ病状が軽いうちにと
私の猛烈な進めにより
父と母はヨーロッパ旅行をしました。

母いわく
その旅行は父の病状からみて
最後のチャンスで、
思い切って行って
本当に本当に良かったそうです。

『あの時、、、』
タラレバ
するの嫌じゃないですか!

後悔したくないじゃないですか!

いつか、、、ではなく。

忙しい?
バタバタしてて?

世の中みんな少なからず
似たり寄ったりそんな状況です。

でも、心がけ次第で、
思い切り
濃い人生
送れると思うんです。

全ての人に
楽しむ権利、
幸せに暮らす資格があるんです。

理性より
感性を大切に。

死ぬ前にやりたいこと
ぜひ考えてみてくださいね!
死ぬ事を考えると
生きる事が楽しくなります。

今日は
すごく長くなりましたが、
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。