「ごめんなさい」が言えない人がいる。

オトナになると、そんな人は見過ごしてしまう。

大きな実害がないならば、だけど。

謝れない人って、生育環境によって生まれる

”自尊感情”の高低に関係するという説がある。

 

 

 

    

いつもご訪問いただき

ありがとうございます!

 

新じぶんブランドアドバイザー

富永リッコです。

 

成功も失敗も自分のキャリアです。

昨日までのキャリアを活かし、

新しい“じぶん”を再構築し、

なりたい自分になる。
私は『心理学』を使って、

その実現のお手伝いをしています。

 

私のブログで、日常の小さな

気付きを体験していただけたら、

とっても嬉しいです!

 

  自尊感情の育て方を考える。

 

帰郷してから、頻繁に図書館に行く。

 

 

子供時代は、バスで30分の所だったが、

今は、徒歩15分の所だ。

 

 

 

 

 

実は、この場所は、

かつて、私が通っていた中学校の跡地。

 

 

 

 

 

少子化により、学校の統廃合があり、

図書館に生まれ変わった。

 

 

 

 

そう言えば、今頃だったと思う。

 

 

 

 

 

『学校祭』

 

 

 

 

 

中学3年の最後の学際では、

仲良し女子5人でバンドを組み、

 

 

 

 

 

”ユーミン”を唄った。

 

 

 

 

 

ピアノ、エレクトーン、ギター。

 

 

 

 

 

私の学生時代は、何時の時代も

地味で、大人しく、

目立たない女子だ。

 

 

 

 

 

けれど-------------------、

 

 

 

 

 

その日は、ボーカル担当

 

 

 

 

 

普段から、注目されてない意識が

高いので、強い緊張はなかったけどね。笑

 

 

 

 

 

大きな拍手に包まれた記憶は確かにある。

かと言って、その後も淡々とした日々だった。

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

 

一人の2年生男子が、私に駆け寄って、

「すんごく、良かった!」と、褒めてくれた。

 

 

 

 

 

この男子生徒は、私の家の近所に住んでいた。

 

 

 

 

 

あの日以来、

会うたびに、笑顔で挨拶をしてくれた。

 

 

 

 

 

初めて、認められた気分だった^^

 

 

 

 

 

だけど…、

 

 

 

 

 

その年の12月に、彼は、死んだ。

 

 

 

 

 

実は、

彼は、学校での問題児だった。

悪戯が過ぎて、友達も少なかった。

 

 

 

 

 

あの日は、雪が降っていたし、

海沿いのこの街は、風が強くて冷たい。

 

 

 

 

 

そんな中、

彼と1年生の男子が無免許運転で

パトカーに追いかけられて

 

 

車から降りて、

 

 

 

山に逃げ込んだらしい。

 

 

 

 

とても冷えた夜だった。

 

 

 

 

 

朝方、二人は発見された。

 

 

 

 

 

後輩の男子は辛うじて生きていたけど、

彼は凍死した。

 

 

 

 

 

今、心理学的に彼を考察する。

彼の育てられた「自尊感情」を考えてみた。

 

 

 

 

 

「自尊感情」とは、

自己に対する評価感情であり、

自分自身を基本的に価値ある

ものとする感覚および感情である。

 

 

 

 

 

自尊感情が高い人は、自らの非を

認めたとしても、自分の評価を損なわない。

 

 

 

 

自尊感情の低い人は、自分の評価を損なう?

弱みを見せたくないと感じるため、謝罪に抵抗感がある。

 

 

 

 

 

 

「自尊感情の高さ」は、

 親の暖かさで無条件に受容する養育態度

強い関連がある。


親から愛されている実感のある者は

そうでない者に比べて、自尊感情が高いことが、

多田・蛎崎・石井(2007) の研究で明らかにされている。

 

 

 

 

 

 

彼の無免許運転が発覚し、追いかけられたとき、

速攻で、「ごめんなさい」をしていたら・・・。

 

 

 

 

だけど、

 

 

 

 

 

警察官に逮捕されることの恐怖とか、

ご両親のこととか、考えたのかもしれない。

 

 

 

 

 

彼にとっては、

思春期の大きな悪戯だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

「自尊感情」に関わる生育は5歳まで

という説を聞いたことがある。

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

 

家庭から社会に出てからの軌道修正は、

情報社会の現代においては、

成りたい自分のために、

自ら、必要なものを選択できる。

 

 

 

 

そう思いませんか?

 

 

 

 

 

最後に----------------------、

あの事件で、

後輩の男子が生き残れた理由は、

彼が身に着けていた

”股引き”(ももひき)を

後輩に履かせたことが大きな要因だと

校長先生が伝えてくれた。

 

 

私は彼を忘れない。

 

 

 

 

 

あなたの『自尊感情』のレベルはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

もしも、

ご自身の「自尊感情」を高めたいと

思われたなら、是非、

私にお手伝いさせていただけたら、

幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

最後まで、読んで下さり、

ありがとうございました!

 

※参考文献

多田玲子, 蛎崎奈津子, 石井トク(2007):

親との関係と自尊感情, 自己肯定感との関連日
本看護学会論文集母性看護日本看護協会出版会

 

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