山本文緒さんの
「自転しながら公転する」読みましたか?
不器用でも、少しずつ変化しながら…、
自分探しを続けてみる。
そんな楽な気持ちにさせてくれる本です。
いつもご訪問いただき、
ありがとうございます!
新じぶんブランドアドバイザー
富永リッコです。
成功も失敗も自分のキャリアです。
昨日までのキャリアを活かし、
新しい“じぶん”を再構築し、
成りたい自分になる。
私は『心理学』を使って、
その実現のお手伝いをしています。
私のブログで、日常の小さな
気付きを体験していただけたら、
とっても嬉しいです!
自転しながら、未来の景色を変えていく。
ご存じの方も多いと思います。
山本文緒さんの本のタイトル、
「自転しながら公転する」ー
言葉の意味を調べてみた↓
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自転:天体が自ら回転していること。
公転:ある天体の影響下に入り
その天体の周りを回転すること。
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ちょっとだけ、
月の自転と公転を調べてみた。
月が常にほぼ同じ面を向けているのは、
月の公転速度と自転速度が
同じだからです。
月の公転周期と自転周期は
いずれも約27.3日です。
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さて、物語と言えば---------、
主人公の32才の非正社員女性が
世間とか、結婚とか、家族とかの
常識や思惑等で纏われた世界が
彼女の周りをぐるぐる回っている傍で、
自身もその影響を受けながら、
一人の男性に出会い、
本来の自分自身を見つめ直し、
自分の幸せって何かを探求する…、
そんなお話。
この本を読んだ頃、
キャリコンの勉強会で、
「プロティアン・キャリア」
という言葉を知った。
「プロティアン(Protean)」は
ギリシア神話に出てくる、思いのままに姿を
変えられる神プロテウスが語源となっており、
「変幻自在な」「多方面の」と訳されます。
環境の変化に応じて自分自身も変化させていく、
柔軟なキャリア形成のことをいいます。
環境が目まぐるしく変化する現代において、
自分自身で、変化をキャッチして、
変幻自在に、変わっていけたら、
なんて、生きやすいんでしょう。
でも、
”不器用さん”には、
ちょっと、ハードル高いかもです。
だからね、
周りの変化について行けずに…、
転ぶかもしれない、
泣くかもしれない、
でも、
落ち込まなくていいと思う。
何度も、失敗していいから、
次は、上手くやればいいんだって、
私は、そう言いたい。
失敗したことにバイバイして、
やり過ごす勇気が大切だと思う。
だって、
その先に焦点を当てて視ると、
きっと、大切だと思える人がいる。
そして、
仕事も、プライベートも、
自分らしく過ごすための
幾つもの顔を
使い分けられる自分がいる。
”不器用さん”の自転の未来の景色は、
優しさで溢れていると私は思う。
※昨年末に小説がドラマ化されましたが、
書籍のテイストが私は好きです。
最後まで、読んで下さり、
ありがとうございました!
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