今日、Xで衝撃な事件を見た。
首を切られた男性の首を
自ら脱いだ上着で必死に止血する女性。
傍観者は100人はいた。
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新じぶんブランドアドバイザー
富永リッコです。
成功も失敗も自分のキャリアです。
昨日までのキャリアを活かし、
新しい“じぶん”を再構築し、
成りたい自分になる。
私は『心理学』を使って、
その実現のお手伝いをしています。
私のブログで、日常の小さな
気付きを体験していただけたら、
とっても嬉しいです!
集団心理に負けない”自分”らしさについて
心理学に精通している方は、
あぁ、あの話ねと、ピンとくる話だ。
『社会的促進』の中の傍観者効果
というものがある。
1964年アメリカで若い女性が襲われ、
30分もの間、多くの隣人が助けを求める
彼女の叫びを聞いたのに、誰も
助けることなく殺害された。
今回のXの投稿がこれだと思った。
さらに、酷いことに、
動画を撮影したり、
二ヤついて見ていた。
心理学研究で、今もなお、
この研究は続いているが、
集団になることで、
「誰かが、やるだろう」(①責任の分散)
この意識は覆せない。
自分は、どうだろうか?
彼女のように、
咄嗟に駆け寄り、
クリーニング上がりの
オシャレな上着を他人の血液で
汚すだろうか?
答えは、YESなんだけど…、
思うのであって、
実際はどうなんだろうか?
足が竦まないのか?
思考回路が混乱しないか?
だが、
彼女は行動に移した。
冷静に、安定した状態でいたなら、
判断は容易い。
でも、
突然の出来事に、
行動力が起こせるか?
この瞬発力で、
”自分の心の強さ”が
分かると思う。
だから、
行動力があっての、強さだと
私は思う。
ただし、
この傍観者効果の原因は、
上記の責任の分散だけでなく、
②集合的無知:
自分は正しいと思わなくても
きっと他の人もそれでいいと思っている
評価懸念:
行動を起こして失敗したら--------、
などと、考えられている。
つまり、
一人でいるよりも、多人数でいると
”自分”が薄れていくのだ。
どんなに、正義感が強くても、
行動が伴わないと後悔する。
ただ、状況にもよるんじゃないか?
とも考えられるわけで…、
なので、
こうやって、
ひとつ一つのケースを
「自分なら、どうする?」って、
考えていく事が大切だと私は思う。
あなたなら、どうしますか?
最後まで、読んで下さり、
ありがとうございました!
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