いつもご訪問いただき、
ありがとうございます!
新じぶんブランドアドバイザー
富永リッコです。
成功も失敗も自分のキャリアです。
昨日までのキャリアを活かし、
新しい“じぶん”を再構築し、
成りたい自分になる。
私は『心理学』を使って、
その実現のお手伝いをしています。
私のブログで、日常の小さな
気付きを体験していただけたら、
とっても嬉しいです!
■キャリアコンサルタント
■アートセラピスト(絵画療法)
■日本心理学会認定心理士
私のプロフィールは、こちら★
※たまにアップデートあり
新しい世界がサッと広がって見えた。
芥川賞を受賞した、
市川沙央(さおう)さん(43)の作品
『ハンチバック』にパンチを喰らった。
背中が曲がった「せむし」のことを言う。
彼女は、
主にSFやファンタジー等ライトノベルを
書いてきた作家さんだ。
しかし、
リアルな障害者女性を描いたのは初。
障がい者表象をテーマにした卒論※を
活かした歴史的エピソードもあり、
説得力満載だ。
※早稲田大学通信
障がい者の女性としての性を
読者に突きつける作品だ。
私は、障がい者について
いくつも思いを語ってきたけど、
表面的であったかもしれない。
そう思うと悲しくなる。
彼女は言う。
<私は紙の本を憎んでいた。
目が見えること、本が持てること、
ページがめくれること、
読書姿勢が保てること、
書店へ自由に買いに行けること、
――5つの健常性を満たすことを
要求する読書文化のマチズモ
(健常者優位主義)を憎んでいた>
私の日常で
ほんの他愛無い生活感覚が、
バリアフリーであるのか。
もっと、
大切に、考えたり、
有難かったりしたいと思う。
そして、
もっと、
見えている世界を
角度を変えて、
見て、知ることを
しなければならないと、思った。
ぜひ、バリアフリーについて、
ご一緒に考えてほしいなと思いました。
最後まで、読んで下さり、
ありがとうございました!