お疲れ様です。


自分探しの旅で人生振り返り中のきょんです。


前回の続き…。

テレビドラマのような
借金取立てチーン

高校生だから、大体の事は察する事が出来る。
借金の元は
働かなかった父親のせい。

ずっとそう思って生きてきた。

父への恨みは増した。

持ち家ではあったけど

もうこの家には住めない環境。
返済が滞っていれば
また借金取りは来る。

どの位の金額かは分からない。

姉はすでに就職して大阪、後に出来ちゃった婚。

障害者の兄は当時 親戚の家に預けられお手伝いをしていたと思う。

なので、家には両親と私のみ。

話し合いをしたのか
母からこう告げられた。

それぞれバラバラに住む。

という決断。らしい。

母は妹、叔母の家
父は昔から仲の良かった仲間の近く
私は父方の叔母の家。

私は親戚の家に住むことになった。

父方の親戚とは余り繋がりは無かったが
唯一 ここのおばちゃんとは話したりしていた。

歳も近い、いとこがいて
高校からはめっちゃ近い場所だった。

親戚の家に住まわせてもらうのは
高校生の私でも心苦しかった。

でも、叔母もいとこも温かく迎えてくれた。

ここで、初めてたべた
車海老の踊り食い

めちゃくちゃ美味しくて
これを機に
私の好きな食べ物が【海老】になり
これは今でも全く変わっていない。
なぜかそれは今でも鮮明に覚えている。

いとこも兄妹みたいに仲良くしてくれて
窮屈さを感じなかった。

ホントに感謝しかない。

こんな生活が何ヶ月続いただろうか…。
半年くらい あったのか。
ハッキリとは覚えていないが

なんでバラバラに住まなくちゃならんのよ?
って、疑問符だらけだった。

高校卒業して
一旦 家に帰ったのかな?
そこの記憶があまり無い。

後に引っ越して
中古の一軒家に住むことになった。

そこからは
また新たなスタートを切った。

高校卒業にあたっての進路の事は
次回綴ることにする。