お疲れ様です。

自分探しの旅で人生振り返り中のきょんです。


無事に中学卒業して

いよいよ
高校生。
JKなんて、言うほど
華やかな時代ではなかったな。

入ったのは地元の私立の女子校。

ここが通うのには1番近かった。
姉もここの卒業生。
クラスも同じく『商業科』
数字は嫌いなのに
とりあえず
妥当かなと思う科に進んだ。

自転家通学、雨ならバス。

県内外 あちこちの人達が入り混じり
初顔合わせ。

数人は同じ中学からの人もいたから
そこまで、ぼっち感は無かったけど
めっちゃ仲のいい子は他校に行ったから
寂しかったのは事実。

誰にでもいい顔していたつもりはないけど
みんなと仲良くなりたかった。

でも、ついつい人と合わせようとするところがあったりして

今思うと『八方美人』だったかも。

入学しばらくして

私が何気に話した事が
陰口、悪口の類い。

それがよりによって
クラスで強い人達。
わかりやすく言うとヤンキーって人達の耳に入ったらしい。

数日後
この人達から
強烈な罵倒を浴び
仲間外れになり
軽めのいじめを受けることになった。

自分が撒いた種とはいえ
女子の集団のイジメは
なかなか、いやらしいものがあった。

クラスでも
1人になり、辛かった。

ご飯が食べれなくなり 少し痩せた。
生きている心地がしなかった。

学校に行くのが辛かったけど
休む事はなかったと思う。

そんな中
今までそう仲良しでも無かった
クラスメイトが声をかけてくれた。

今なら、声をかけるとその人もターゲットになる時代だけど
その時代は、そんな事はなく

『気にしないでいいよイエローハート』って声をかけてくれて、お弁当も一緒に付き合ってくれた。

彼女らが声をかけて救ってくれた笑い泣き

時間の経過と共に
ヤンキー達は
罵倒する事はなくなり
そのうちの何人かは退学したりした。

今 思い出してもツライ仲間外れだった。

きっと
寂しい自分になりたくなくて
関わる全ての人に
いい顔』をしたかったのだと思う。

勇気をだして?かは、わからないけど
あの時
声をかけてくれたお友達には
感謝』以外の言葉は浮かばない。
…嬉しかった。
…救われた。

こんな苦い思いからスタートした
高校生活でした。