2002年9月14・15日 フェスタ in 大谷 の企画で、

大谷資料館地下空間で「形の精神」森の中で を上演。

音楽ではなく大貫ゆたかさんの朗読でのダンス。

リハーサルでたった一人での地下空間の感覚と、本番で

お客様がいらしての空間の感覚は、大きな差がありました。

正直、人によって生まれる空間に及ぼされまごつきました。

小さな子が、私の真似をしてずっと動いてくれたことが

とても嬉しかった。

巨大空間と自分と観客と、どのようにその場を成立できたか。

いまだに、謎のようなひと時でした。

 

  

    

 

2002年11月8・9日 宇都宮にあるピアノ専門店にある

音楽ホール アプトホールで、「形の精神」ー巣ー を上演。

ピアニスト蛭多玲子さんの演奏で、現代音楽中心の選曲をし

コラボレーションしました。おもちゃのピアノで、ジョン・

ケージの「トイピアノ」の演奏もありました。

アプトホールは音楽ホールゆえ照明機材が少なく、反響版を

ずらして自然光を取り入れた演出を試しました。

 

2002年12月1日 東京・神楽坂のあるセッションハウスでも

上演。こちらは、地下空間のパフォーマンス空間。

同じ演目でも空間が異なるので、作品も同様、作り変えての

上演、アプトホールを終えてからの作業が急展開でした。

私の要望に応じて柔軟に対応してくださった蛭多さんに感謝。

 

2002年11月6日から塙田にあったギャラリー順風で、これ

までのダンストライの記録展を開催。写真や映像などを展示

し、本番以外のコミュニケーションを試みました。

 

 

   

 

この数年は、東京での活動は主に春から夏、秋から冬が、

宇都宮での活動となり、助成金申請にもチャレンジし

デスクワークもどっさり、、ガッツがありました。(笑)

24時間体制で動いていたように思います。

 

この年は10月27日には、オープニングワーク総集編である

「リヴィング シアター 1,000人で踊ろう」も開催

こちらについては、改めてご報告します。

 

 

一年前の今日は名古屋の公演を見に行ってました。