『ふたり暮らし~史上最大の喧嘩④~』 | りさごと。

『ふたり暮らし~史上最大の喧嘩④~』

こんにちは。

今日はふたり暮らしのお話の続き。今日で最後です(笑)


前回までのお話はこちらから㊦↓↓


ふたり暮らし~史上最大の喧嘩①~

ふたり暮らし~史上最大の喧嘩②~

ふたり暮らし~史上最大の喧嘩③~


それでは続きをどうぞー。



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その後、1週間ぐらい時間を置いて

別々に暮らして冷静に今までの生活を改めて振り返ってみました。

やっぱりりさに思いやりが足りなかったことと

『自分ばっかり』って考えが中心だったことを改めて感じました。

振り返ってみながら、その度に自分の思いやりの浅さを思い知って

思いやりの浅かった自分と向き合うのは正直辛いことで。


『自分は頑張ってる!出来てる!』


って思ってた自分が恥ずかしいのと自分に対する嫌悪感と

彼に対する申し訳なさ。。。

こんなりさでも怒らないで頑張ろうとしてくれた彼の優しさに

何回も涙が出ました。

もう、なかったことにしてしまいたい。忘れてしまいたい。

でも、残念なことにそれが今の自分。

この自分とちゃんと向き合って変わらないと、周りの人に迷惑をかけてしまう。

家族や彼氏や友人や。大事な人を失ってしまう。


やっぱり向き合って、何がいけなかったのか、

どうすればよかったのかを少しずつ反芻して。

彼のこと、自分のこと、二人のこと。

記憶の中の状況を一つ一つ取り出しては吟味して整理して。

とことん自分と向き合って、ちゃんと反省したい。


都合のいいことに一人の時間はたくさんある。

一人で家に居てもすることなんてそんなにはなかったから。


学校に行っても魂が抜けたように気付けばぼーっとしてしまって

家に帰って一人で自分と向き合って、疲れるまで泣いて。

今思い出しても胸が痛むような辛い辛い1週間でした。


そんな風にして、ゆっくり大事に一つ一つ振り返りながら

冷静になって注意深く覗き込んで見てみると

ちゃんと思い出すことができました。


彼のどこか血色を欠いた顔、不自然に片付いている部屋、

スプレーやワックス、化粧品がきちんと並べられている棚。

どんなに積み重ねても取り出しても、整然としている本棚。

りさが派手に汚してもぴかぴかな台所。いつも清潔なタオル。

乱暴に突っ込んでも、いつも決まった場所に戻っている冷蔵庫の中身。

使ってもなくならない洗剤。

どんなにごみを入れても溜まらないゴミ箱。


…そんな魔法みたいな話があるわけなかったんだ。


考えれば考えるほど涙が止まらなかった。

ちゃんと見ようとすれば見えたんだ。

気付こうっていう視点さえあれば、

彼の思いやりの100分の1でもりさにあれば。

ちゃんとりさにも見ることが出来たんです。


『お互い様』


それぞれ頑張ってる。

それぞれそれなりに悩みや苦しみを抱えてる。


りさも頑張ってたよ。

りさがやったことだって歯車を回すためには必要な労力だった。

でも、足りなかったのは


『お互い様』


ふたりの協力があって歯車が回ってるんだ、っていう視点。


ひとりで生活してれば、努力も報酬も一人の中で完結する。

ふたりで生活していれば、二人の協力があって歯車が回る。

それは当たり前のことなんですよね。

同じ空間で二人で生活してるのに、

一人だけ我慢してるなんてことはきっとないんだと思いました。


目に見えないんじゃなくって、見ようとしてないだけ。


ふたりで生活してるんだもん、

ちゃんと気遣ってあげれば分かること、見えることがたくさんある。


自分の存在が、多からず少なからず相手の生活に入り込んでいて

それが良くも悪くも相手に影響を与えてる。


それがいい影響なのか、悪い影響なのか、

相手の為にちゃんと考えてあげる必要があるんだなって思いました。

それが思いやりで、それは二人で居る上で当たり前のこと。


『自分ばっかり』って言いたくなるときは、相手のことを考える。

りさはこういうこと我慢してるけど、相手はどうかな。


自分が相手に与えている影響を、考えられる範囲で

出来るだけ具体的に挙げてみる。

それには、

相手の性格や生活パターン、行動・思考パターン、好き嫌いを

知っていれば知っているほど良くて、

一緒に居る時間が長ければ長いほど挙げられる数が多いと思う。


そこまで良く考えて

あんまりにも理不尽だって感じたら、相談してみればいい。

歩み寄って二人の中間点、妥協案が出るかもしれないし、

自分が気付かないところで相手も結構我慢してるかもしれない。


りさは未だに


「そんなこと言ったって俺だってー…」


って言われます(^-^;)


自分の欠点や嫌なところって、指摘されるとすごく恥ずかしくて

それが自分の気付かない点であればあるほど恥ずかしいのだけど

ちゃんと向き合って直していくことが必要なんだと思います。

そうやって関係性って築いていくものなんだって気付かされました。


お互いに違う生活習慣や環境で育ってきて

いきなり一緒に暮らしましょう。しかもワンルームで。

ってなると結構衝突も多かったり、

相手の性格や行動がストレスになることもあるものなのですが

(ちなみに、きれい好きな彼は、りさの出しっぱなし精神が

たまらなくストレスなんだそうです・汗)


指摘されたらちゃんと直せばいいんです。

二人で生活するんだから、お互いが譲って

『マイルール』から『ふたりルール』にシフトしなきゃいけないのは当然の話。

直したくなかったら、一人で生活しなきゃいけません。

ふたりルールがうまく機能して初めて、

帰ってきてお出迎えしてくれる人がいたり、お見送りしたり

一緒にご飯を食べたり、たくさん会話したり、テレビ見たり

寒い日は布団争奪戦を繰り広げつつも二人でくっついて寝たり。

朝起きたら隣に誰か居ることににんまりして二度寝したり。
一緒に居ることのありがたみや

俗に言う、『ふたり暮らしのいいところ』が活きてくるんですよね。


お互いが1つの空間でマイルール適用の一人暮らしを展開してた頃は

ふたり暮らしのいい所なんて見えなかったですもん(笑)

見えるわけないですよね。

ふたりで居るのに自分のことしか考えてないんだもん。


一緒に住んでいる以上『お互い様』なんだって思えば

自分の苦労も仕方ないなって思えたりするもの。

それよりもふたりで暮らす幸せだったり、メリットの方が大きいから

ふたりで居るんだろうなって思いますし。


今思い出しても、あの時の喧嘩が一番大きい喧嘩で

そのあとの一人で自分と向き合った1週間が

今でも胸が詰まるぐらい辛い1週間だったと思います。

その喧嘩のあとは、あんまりふたりで暮らす上で不自由って

あんまり感じたことなくて、大きな喧嘩もなく過ごしています。

小さい喧嘩は相変わらずたまにありますけどね(笑)

その度に反省して成長して、今までより仲良くなれるチャンスだと思って

しっかり受け止めてます。

朝型生活のお話からひょんな話を思い出してしまいました(笑)

長くなりましたが、りさと彼のふたり暮らしを語る上では

結構重要で重大な出来事だったのでしたー。


最後までお付き合いくださいまして、

ほんとにほんとにありがとうございました(^-^)