『その人の為を思うこと。』のこと。 | りさごと。

『その人の為を思うこと。』のこと。

こんにちは。


今日からですね、東京に行ってまいります!

何回か書いたと思うのですが、りさには東京に祖母がおりまして。


東京行きが決まったのはおととい…ぐらい(笑)


この間、就職内定の電話を東京の祖母にも報告したのですが

それがそもそもの始まり。


遡ると今年の春。

りさ、東京に就職する!とかって言ってたじゃないですか。

ええ、そんなこともあったのです(^-^;)

うちの家族にももちろん、東京行きを宣言していて。

母がそれを祖母にも言ったらしい。


「りさが就職でそっちいくみたいだから、よろしくね。」


母は、東京生まれ東京育ち。悪い奴はだいたい友達♪

一方父はまじりっ気なしの九州男児なのですが、

大学進学で東京に行って母と出会い、卒業と同時に

父と母は結婚して、九州に帰ってきたのです。


「娘はもうあちらのお家のお嫁さんだから。仕方ないわね。」


そう言ってはいたものの、娘をいきなり九州に出すのは

親としてはすごく複雑な心境だったそう。


「佐賀ってどこよぉ…(涙)」


これが東京の母方の実家のみんなの心の声(^-^;)


娘を嫁に出してそれから20年余り。

数年に一回しか里帰りできなくって、電話もそれほどは…

最愛の旦那さん…おじいちゃんも早くに亡くして今は一人暮らし同然。

お母さんの弟がいてたまに会ったりしてるみたいだけど

それとは別に、おばあちゃんは孫が生活の拠点を東京に置くことを

すごく楽しみにしてくれたんですって。


部屋割りとか、その辺の色々を

おばあちゃんなりに考えていてくれたそう。


「りさはこの部屋を使ってもらって…

あれをこうして、これを…病院まではこうして通えばいいわね♪」


20年ぶりに娘と暮らすような気がして、嬉しかったのだろうなって。


結局、りさは薄情にも九州で就職することにして

おばあちゃんの夢は叶わずして終わったのですが…。


就職の報告をしたときに、母からその話を聞いて


「おばあちゃん、部屋のこととか考えてすっごい楽しみにしてたのよ。

ちゃんとりさからも一言ごめんねって言ってあげな?」


知らなかったとは言え、かなり胸が痛みましたー。。

色々考えながらりさがくるのを楽しみに待ってるおばあちゃんの顔が

目に浮かぶようで…

ごめんね、おばあちゃん…。


おばあちゃんは


「いいのよ。こっちは全然。

やっぱりね、親元を離れないほうがいいの。

東京に来たとしても絶対ね、近くの方がよかったーって思う時が来るから。

頑張りなさい☆たまには実家にも帰ってあげるのよ。」


「ごめんね、おばあちゃん。ごめんね。」


「おばあちゃんが落ち込んでると思ってるの?やぁだなぁ、りさったら。

もうね、一人には慣れてるし、お店もあるからさ。淋しくないよ。

りさは若いし、おばあちゃんに気を遣うことなんかないの。

孫なんだから、大人に気を遣わないで自分の幸せを一番に考えなさい^^」


優しく言うおばあちゃんの声には、どこか淋しさが感じられて

とっても申し訳ないことをしてしまったー…って

電話を切った後、肩を落として深いため息が出ました。

ぬか喜び…思わせぶり…そんな言葉が浮かんでは消え、浮かんでは消え。。。


その時ふと、東京に就職する。と言った時のお母さんの


「そっかぁ…中々会えなくなっちゃうね。」


という言葉と、父の


「東京かぁ…まぁ、好きにしなさい。自分で選ぶことやけんね。」


って言った時の、言い表せない切ない表情を思い出しました。

りさ、お母さんのこの時の言葉を聞いて、

真剣に就職地元にしようかなって思ったんです。実は。


続いて


「俺はりさが大好きだから離れたって頑張れると思うけど、

色んな事情を抜きにして、素直な気持ちを言うんだったら

一緒に来てくれることはすごく嬉しいよ^^」


って言った彼と


「姉ちゃん、東京行くの!?」


ってびっくりした妹。


「いつ(こっちに)帰ってくると?で、いつ(向こうに)帰るの?」


と帰省のたびにさりげなく聞いてくれる弟。


「東京かぁ…そっかぁ。中々遊べんごとなるね。」


とぽろっとこぼした友達。


おばあちゃん、お父さん、お母さん、妹、弟、彼氏、友達…


りさにはみんな大事。

りさは淋しがりだから、淋しがる気持ちはすっごくよく分かるんです。

それをみんなにさせてるって思ったら、すごくすごく胸が痛む思いです…


みんなみんな大事だし、みんな一緒にいられたらいいのに…



大事なものは何で一つじゃないんだろう。。。



…りさはどうしたら一番よかったのか、すごく迷った。

みんなが幸せになれる方法なんかあるのかな…。


…話は大幅に逸れちゃいましたが(^-^;)


せめて、遊びに行こうって思ったのです。

おばあちゃんは平日、親戚同士でやってるお店があるので

休日しかお休みが取れないのですが。。

自慢じゃないけど、おいしいんですよ☆定食屋さんなんです^^

りさ、お店のカキフライとしょうが焼きがだぁい好き♪


お店やってるから中々忙しいおばあちゃん。

週末の連休を利用しておばあちゃん孝行してこようって。

妹も連れて一緒に遊びに行ってくるのです!


あと…自分なりに考えたさっきの問いの答えね。

長くなっちゃったけど、もうちょっと聞いてください。


「みんながいつまでも一緒に居られればいいのに。」


これは無理だと思う。


みんなそれぞれの人生があるし、それぞれの事情や思いがある。

離れたからって、大事にしてないかって言ったらそれは違う。


離れてしまったら、今までみたいに頻繁に会うことは出来ないけれど

生きてれば、会おうと思ったら絶対会えるもん。


見送る側なら、その人が選択した決断を応援したい。


大事な人を置いていく側なら、その人たちの淋しい気持ちを、

それでも送り出してくれた気持ちを絶対無駄にしないように

後悔しないように選択した道で一生懸命頑張りたい。


『淋しいけど、我慢してよかった。幸せなのね^^』


って思ってもらえるように、精一杯幸せになる努力をしたい。


それが、せめてものお返しのような気がするんです。

自己満足かもしれないし、結局は置いていくことに変わりはないし。。


でも、せめて幸せに。


りさの家族も彼氏も友達も。

みんないい大人だから、

小さい子みたいに泣きじゃくったり駄々こねたりはしない。


それでも、淋しい気持ちはきっと子どもも大人も一緒。


出すか出さないかだと思うのです。


大人になればなるほど分かってくるのですよね。


『その人のことを本当に思うなら。』


っていう本当の意味を。


今日から東京に行きますが、

精一杯おばあちゃんと楽しい時間を過ごしてきます^^