一枚上手 | りさごと。

一枚上手

こんにちは。

バタバタした時間を過ごしている間にメンテナンスが終わっているようですね。
前より重くなってる気がするのは私だけでしょうか(^^;)??

さて。
時間が空いてしまって書こうかどうか迷ったのですが…
自分の中できちんと整理するために書き留めておこうかなと思います。
何より、心配してくださった人が数多くいらっしゃるので…
こんなに時間が空いてもりさの行く末を気にしてらっしゃる方も何人かいるのでは…
と微かに思うのであります。

その方のためにも、きちんとご報告です。

『彼の家に行って…その後』。

一晩明けて、このままじゃいけないって思った私は彼の家に向かったのですが
元はノミの心臓の持ち主。
道中心配でたまりませんでした。

『話に行ったとしても追い返されるかもしれない。。』
『他の女の人がいて慰めてもらってるかもしれない。

修羅場?修羅場は嫌だからもし他の人がいたら逃げよう(><)』

『っていうか、家にいるとは限らないし。いなかったらどうしよう。。。実家に帰りっぱなしとか。。
いなかったら諦めて帰ろう。』


そんなことを考えている間もバスは容赦なく進みます。
いつもは『早く進んでー!』とイライラする渋滞や間隔が短い信号も、この時ばかりは早く感じます。

大緊張しながら彼のアパートのそばまで来ると電気が点いていたので

『あっ、よかった。いるー…』

と一安心する一方、緊張はどんどん高まります。

後は、他の女の人がいて修羅場にならないことと

追い返されないかどうかだけが気がかりです。

玄関までは何とか辿り着いたのですが、ここからが大変。

『何て言おう…さぁ、押せ!インターホンを押せ!!』

中々押すことが出来ませんでした。

必ずしも歓迎してもらえるとは限らない、

という不安がインターホンを押す指を重くさせているのです。
別れるって言った勇気があるんだったらさっさと押してしまいなさい!

っても思うのですが、

メールで言うのと、相手が目の前に居て言うのでは緊張感が違います。

メールってすごく簡便だけど、

どんなに重大なことでも軽く言えてしまうから、

ちゃんと言う前に考えないと言ってしまった後で取り返しのつかないことになるんだなーって思います。

なんてぐちゃぐちゃ考えているのですが、さすB型女です。

『こんなことこんなとこで1人で考えてたって進まない。

なるようにしかならん!自分がしたことやろうもん。

さっさと押してしまえー!!!』

まどろっこしいのは嫌いなのですね(^^;)

ピンポーン

「はい?」

「…(あっ、押しちゃった。しかも出るの早い!何言うか考えてなかった)」

「どちらさまですか?」

「…(どうしようどうしよう、これじゃただのイタズラ小僧だ!)」

「どちらさまですか(怒)?」

「…(いたずら小僧のせいにして言うこと考えてから押しに来よう…)」

完敗です…。
りさって何でこんな考えなしなんだろう(泣)

と思ってしょぼんとして出直そうとしたその時…

ガチャ。

(゜Д゜;)ゴメンナサイー!

「もう…何やってんの。」
「…」
「入んな。」
「…(コクリ)」

ほっとしました。
家は私が出て行ったままでしたし、女の人もいません。
レポートをしていたみたいで、資料とパソコンが机の上に散乱しています。

「どうしたの?」
「…」
「何しにきたの?」
「………荷物をまとめに!」

(゜Д゜)!!!違うでしょうー!!

まず、あまのじゃくな私の口をだまらせなければなりません。
この時ばかりはエンマ大王に舌を引っこ抜かれる意味が分かった気がしました。

「こら!違うでしょー(怒)!素直に謝りにきたって言いなよ!!!」

インターホンに引き続き、またしても完敗です。
お見通しですか。

「ごめんなさい。」

「そうでしょう(怒)?もう、まったく。あまのじゃくなんだから!」

「ごめんなさい。。」

「人が大変な時にまったく。」

「何でそんなに冷静なの?別れようって言ったのに。今慌てないでいつ慌てるの??」

「…りさは怒るかもしれないけど…うん。

しばらく待ったら帰ってくるかなって思ったから(^^;)」

「なっ…!」

「現に帰ってきたし(^^;)

さすがに今日来なかったら連絡して話してみようと思ってたけど…

きっと今は興奮してかぁっとなってるだろうから。

りさ、追っかけると逃げるんだもん。

冷静になるまで待とうと思ったんだよ。」

「そっかー…」

「でも、さすがに今回はちょっと慌てたかな。

告白された人に会いに行くって言ってたから。

もしかしたら本気かもしれないって思ったし。

でも帰ってきたからよかったよ(笑)」

完璧すぎてぐうの音も出ません。

もうちょっと慌ててほしかったなー。
最初から最後まで私が掌で転がっているだけのようです。

『私のことなんか別にどうでもいいんでしょ!?』
『居なくなったって痛くも痒くもないんでしょう!』

ちょっと思ったけど…

違うかなって。

「居なくなったら多分どうしようもないくらい落ち込むんだろうけど…

そうなる前にりさ帰ってくるからなぁ。
絶対帰ってくるって思ったから、

帰ってこないことはないって思いもしなかったなー…

もし帰ってこなかったら?そのとき考えるよ(^^;)」

だそうです。
彼は何があってもずっと同じ場所で待ち続けてくれてたのに、

ふらふらしてたのはあたしの方だったんだーって。


勝手に不安になって、勝手に悩んで…

一人相撲だったのかなー…。

「おかえり。よかったよ、帰ってきてくれて。」

この時涙が溢れ出したのを皮切りに小一時間泣き続けて…

色んなことがあってくたくたになったのと、考えに考えてくたくたなのと…

ちゃんと信じて待ってくれたんだー…っていう安堵感と。
いっぱいいっぱい考えに考えて…

溜まっていたものが一気に溢れて

泣いて泣いて…

興奮状態で半分悲鳴みたいにして泣きました。


彼は、子どもみたいに泣いて泣いてどうしようもない私を


「分かった分かった。

落ち着いて。

ほら、おいで。」


って抱きしめてくれました。


「りさは分からないかもしれないけど…

どうでもいいなんて思ってないよ?

ほんとにどうしようもない位好きなんだよ。

きっと、りさが何やっても、どんなになってもきっと好きなんだと思う。

りさが思ってるよりずっとずっと好きなんだから。

だから大丈夫だよ、落ち着いて。」


一回泣き始めて気持ちが興奮しているのと

感激したので涙が止まりませんでした。


泣いてちゃダメだ。話さなきゃ。


少し落ち着いてから

今まで考えてたこと、嗚咽交じりだったけれど、全部全部伝えました。

ほんとは淋しがらないでもっと上手く振舞いたかったし、

思いやってあげたいって思うんだけど

どうしても上手に出来なくて

それが何でか分からなくて

そんな自分がすごく嫌だって思ってたこと。

振り回されっぱなしで

浮いたり沈んだり自分でコントロールできなくてすごく苦しかったこと。

将来のこと、

「待っててくれ。」なり、「付いてきて欲しい。」なり、言って欲しかったこと。


今だけの付き合いで、

終わるんだったらそれで仕方ないって思ってるのかって。

そんなに好きじゃないんじゃないか、

とか色々考えてすごく不安になってたこと。


私が話している間、彼はずっと黙って聞いてくれました。


一通り話し終えて、私が黙ると

彼は、すこし苦笑して話し始めました。


「りさは俺のことが大好きなんだね(苦笑)

うん、よく分かったよ。

将来のことはねー…

どうなるか分からないって言うのが今の正直なところ。

すごく忙しくなるだろうし…

もしかしたら彼氏らしいこともしてあげられないかもしれない。

勉強したいって言うのは言ってみれば俺の夢だし、俺の都合だから。

そんな勝手な都合で、しかも確信もないのに安易なこと言える訳ないじゃん。

…分かってくれる?」


ほんと子どもみたいだなー…って。


書いていて思ったのは、彼は全然悪くないってこと(^^;)

振り回されたっていうか、勝手に振り回ってたのは私の方だし、

淋しいの我慢するのは当たり前のこと。

めーっっちゃ止むを得ない事情ですし。

それは分かりきった話。


でも…
言いたいこと言ったらすっきりしましたし(笑)


考え方にも余裕が出来て、気持ちも穏やかになった気がします。


「次逢えるの楽しみにして待ってるねー!」


次の約束を楽しみにしてもよかったんです。


ちょっと前の日記で


「いつ帰ってくるの?」


とか聞いたら早く帰ってこいって言ってるみたいだから止めよう。


って言ってたんですけど(^^;)


私が考えるよりも現実はそんなに難しくなく進むものなのです。


「次は日曜帰ってくるからね。それ楽しみしてようね。」


これがお別れの合言葉です(笑)


ほーら、簡単。


何でも頭で考える前に言って、お互い納得いかないとこがあるのなら

こうやって話し合えばいいと思いました。


溜め込むのはよくない。


こうして、久々の大喧嘩も幕を閉じたのです。

ご心配おかけしました。


今はすっかり穏やかです◎