こんにちは。
とってもささいなことなんですが子育てって奥深いな~と感じる出来事がありました。
息子ですが、鉛筆を持ち始めて8年ぐらいでしょうか…ず~っとミミズが這った後のような、ふにゃふにゃ~な字を書いていました。
夫も字が独特(オブラートに包む)なので、もうこりゃ遺伝だな~と、私もそこまで厳しくしていませんでした。
(全体が汚字なので厳密に丸つけするとほぼ全滅×、本人も機嫌損ねて良いことなしなので、、)
↓こんな感じ…本人的には普通に書いてる。
しかし新小4になってこの字で塾のテストに臨むと容赦なくバツがつくことが分かってきた今日この頃…。
本人も漢字は合っているのに何でバツ?!という経験が続き、良い機会だし、春休みに(塾からたくさん出していただいた)漢字の宿題の親採点は厳しめにつけました。
テストでバツだな~という字は、容赦なく漢字ノートに5回やり直し!!です。
本人もやり直しがめんどくさいので、一発で丸をもらえるよう丁寧に書くようになります。
字形が整ってない漢字はそもそも書き順が違うことが多く、その見直しもさせました。
一年生からの積み重ねの尊さよ…。
そんな感じで、
丁寧に指導したら、
息子、実は、
けっこう綺麗な字を書けるではありませんか
知らなかった…この子の隠れた才能を…w
息子の字の改善を見て「そうだ、息子には夫だけじゃなく、私の血が流れているんだ!!」と感じました笑
字がとても丁寧にかけていることを褒めたら、本人も嬉しそう。
…ずっと「もっと字を丁寧に書こう」と周りの大人から言われ続けてきた息子。
でも字を丁寧に書くことに意義を感じてこなかった彼は聞き流してましたが、今回初めて字を綺麗に書くことで「褒められる」という経験をしたんだね…
諦めていた私自身も少し反省…
子供の力を信じて、褒めて、自信をつけてやればもっと早くに字への姿勢も変わってたかもですよね?
改めて子供の可能性は無限大♾️と子育てしようと思った経験でした。
最高に丁寧になった字(息子比 )↓