リカルドおじさんの日常食 | ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活

リカルドおじさんの日常食

 このブログで時折レストランの美味しそうな食事の写真を掲載していますので、リカルドおじさんは毎日贅沢に外食しているのかと思われがちですが、全くそんなことはありません。普段は女中さんの作ってくれる食事を自宅で食べています。


 「リカルドさんは普段はニカ食ですか?」とも尋ねられるのですが、必ずしもそうではありません。もちろん日本食でもありません。

 当初はニカ食を毎日食べていた(出されていた)のですが、さすがに毎日ニカ食ではきついのです。ガジョ・ピントなどはたまに食べるから美味いのであって、あれを毎日食べると疲れます。出されたニカ食を残すようになると、女中さんも「どうもニカ食は嫌いらしい」と思い始めたのか、今は頼まない限りガジョ・ピントなどの典型的なニカ食は出て来ません。

 トルティージャも頼めば出て来ますが、だいたいニカラグアのトルティージャは、メキシコのトルティージャの味を知ってしまった者には美味くありません。サルピコンもメキシコのサルピコンとは似ても似つかぬものですから、たまにしか食べません。フリホル豆は女中さんは自分で食べるために料理しているようですが、それをちょっと恵んでもらうことはあります。


 そこで、リカルドおじさんが普段食べている典型的な自宅食を写真でお見せします。実に奇妙なコンビネーションになっております。


ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-日常食


 説明します。これはある日の昼食です。

◎左の皿にがありますが、これは当初はニカ風に油をいれてあったのですが、油は一切入れるなと厳命し、今は普通に日本風に炊いていますが、なんせ日本米でもカリフォルニア米でもなく、地元の米ですからパサパサ。我慢して食べてます。

◎トマトソースをかけたパスタ(ニョキ)が見えますが、その下にはポージョ(鶏肉)があります。この部分は毎日多少変化があります。以前は牛肉の場合もあったのですが、今は牛肉は食べていません。

◎左上のプラスチック・カップは単なるです。以前はここが砂糖たっぷりのレフレスコかジュースでしたが、「甘すぎるのでやめてくれ。水で十分」というと、以後、水ばかりです。

◎お椀の中に入っているのは、実は大根おろしなのです。ニカラグアのスーパーには時折大根を売っています。これをおろして味の素醤油をかけてお椀一杯食べます。これを食べると何だか胃が軽くなったような気がするからです。

◎右は野菜サラダですが、生か湯がいてあるだけ。ドレッシングも何も一切なく、やはり味の素と醤油をかけるだけ。ニカ食だけでは野菜が不足しますので、この野菜サラダだけは毎日、昼、夜、昼、夜とこの約4年間繰り返しています。


 まぁ、こんな感じですね。 

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