マタガルパの踊り子たち | ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活

マタガルパの踊り子たち

 11月28日(土)、リカルドおじさんはマタガルパの街で写真を撮った後、市内の高台にあるホテルへ昼飯を食べに行くことにしました。

 ところが、このホテルで政府系の或る公社の行事が行われていたのです。ロビーで顔見知りの公社総裁とばったり出くわしてしまいました。


総裁: あなたも行事に出るの?

リカルド: いやいや、偶然ここに来たんですよ。

総裁: 出ればいいのに。

リカルド: いやいや、私はここで。


 と、うまく切り抜けてホテルのロビーを歩いていると、民族舞踊の衣裳を来た女の子たちとすれ違いました。ニカラグアではいろいろな公的行事の合間に民族舞踊を出し物として披露することはつきものですから、今日のこの公社の行事でも民族舞踊があるようです。それを見たさに、リカルドおじさんはそっと会場に入って聞きたくもない演説を聞きながら、後ろの方で座って舞踊の開始を待つことにしました。

 それにしても、先週訪れたチチガルパでも偶然ちびっ子たちの踊り を見ることができましたが、今日も全くの偶然です。


 行事の会場の外の廊下で踊り子たちが出番を待っています。その間、写真を撮らせてもらいました。

ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-踊り子たち

ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-踊り子たち

 ちょっと画質が悪いけれど動画です。


 出演が終わった後、踊り子たちが自分たちのデジカメで記念撮影をしていました。全員が写るようにリカルドおじさんに撮ってほしいと頼まれたので、そのついでにリカルドおじさんも自分のデジカメで撮らせてもらったのが下の写真です。

ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-公演後の記念撮影
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-公演後の記念撮影
 写真の中央のとても品の良いご婦人がこのグループの先生で、前面でポーズを取っている男の子のお母さんだそうです。この地域の先住民語(チョロテガ語?)の保存会のメンバーでもあり、踊りも含めて伝統の保存と継承に力を入れているのだとか。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-公演後の記念撮影
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-公演後の記念撮影


 このご婦人の依頼により、リカルドおじさんはこの写真をメールで送ってあげる約束をしました。

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