祭りのグラナダ | ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活

祭りのグラナダ

 ニカラグア来訪中の某大学某教授 をお連れして、8月16日(日)、グラナダGranada)に行って参りました。彼はマナグア滞在中、ニカラグア人なら誰でも知っている大富豪のお屋敷に宿泊あそばしていて、その大富豪の御令嬢も一緒です。しかし、大したもんやね。リカルドおじさんのような下々と異なり、ニカラグアの大富豪と御親交があるとは。


 全くの偶然ですが、この日はグラナダのお祭りでした。いわゆる「イピコ」(hípico)です。リカルドおじさんは、正直言って「しまった!」と思いました。どうもこの「イピコ」という、「俺はフィンカ(農場)を持ってるんだぜぃ」と、馬や乗馬技術やその衣装を見せびらかす祭りがあまり好きではないのです。同行の某教授も大富豪御令嬢も好きではないそうです。

 馬の行列は午後かららしい。リカルドおじさんたちが着いたのは午前11時前後です。これは早く脱出しないと、市内が込み合って出られなくなるかも知れません。11時の段階で、既に駐車場所を確保するのが一苦労でした。


 街は午後の馬の行列に向けて、特別観覧席、イベントの特設舞台、屋台や露店の準備が始まっており、祭りの雰囲気が盛り上がりつつありました。

 そんな写真だけ撮って、馬の行列が始まる前に、リカルドおじさんたちはグラナダを後にしたのですが、いつもなら撮れないグラナダの風景を撮ることはできました。


 カテドラルです。カテドラル横に大きなイベント用の特設舞台が設置されています。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-カテドラル
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-カテドラル
 別の場所にはテントや観覧席を造営中。このあたりを馬の行列が通るのでしょう。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-カテドラル
 中央公園もいつもと異なり華やかです。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-カテドラル
 日本人が「外人通り」と呼ぶカルサダ通りも、これから両サイドに屋台や観覧席ができつつあります。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-カルサダ通り
 何かしらんが帽子の他、いろいろな物を売る露店です。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-露店
 これはソンブレロ専門の露店。そういえば、故国を追放されて目下中南米を漂流中の某国大統領のトレードマークもこんなソンブレロでしたな。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-ソンブレロの露店
 これは何でもあります。油ギラギラのニカラグアの食べ物です。バナナ揚げ、モルシージャ、揚げ芋など。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-食べ物の露店
 フリホル豆御飯、いわゆるガジョ・ピントを混ぜているところ。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-ガジョ・ピント作り
 中央公園には即席の楽団も現れています。中心楽器がマリンバである点が中米です。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-楽隊
 「エル・グエグエンセ 」の踊りの衣装と仮面をつけた人も歩いています。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-民族舞踊の衣裳


 いつもとは少し雰囲気の異なる日曜のグラナダでした。

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