再び、隠れ家海岸へ | ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活

再び、隠れ家海岸へ

 先週末は、ニカラグア太平洋岸最南端のビーチ に行きました。ただ、エル・ココPlaya El Coco)も決して悪くはないが、レストランがあり、サーフ・ショップがあり、西洋人客がいたりすると、どうもリゾート・ビーチという感があって(そのために開発したのだから、当たり前ですが)、やはり手付かずの海岸という雰囲気は消えてしまいます。それに、マナグアから意外に近いので、こうした海岸滞在に求める「非日常性」には若干欠ける嫌いがあります。


 リカルドおじさんにとっては、やはり偶然出くわしたポポーヨ・ビーチPlaya Popoyo)の方が、はるかに素晴らしい。ここは、ひとに教えたくない隠れ家海岸 です。初めて行った時から、もう何度か訪れていますが、本日12月4日(日)、久しぶりに出かけてみました。


 マナグアからの直線距離はエル・ココよりはるかに近いけれど、途中の道がひどいため時間はもっとかかります。乾季に入ったので、雨季より多少ましになっていますが、来るたびに道は劣化しています。ある集落から海岸に向けアクセスするのですが、この間の1.5kmは、ここで車輪を取られたらもう脱出できないのではないかと思うような悪路でした(車輪を取られないように運転することに夢中で、悪路の写真を撮るのを忘れてしまいました。)。

 しかし、それを抜けると眼前にポポーヨ・ビーチが広がります。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-Playa Popoyo
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 岬の上に建つのはホテルですが、今日行ってみると閉鎖されていました。そりゃそうでしょう、いつ行っても客など居たことがなかったから、儲かるはずもありません。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-Playa Popoyo
 海岸にあるのは廃屋だけ。 
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-Playa Popoyo
 地元の人が数名、歩いているのを見かけるくらいで、とにかく無人です。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-Playa Popoyo
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 ぽっかりと忘れ去られたような空間で、何かもの思いに耽るには格好の場所です。

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