http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000329-reu-bus_all
米国の住宅ローンデフォルト率上昇、英国では低下=S&P
[ロンドン 17日 ロイター] スタンダード&プアーズ(S&P)の調査によると、住宅ローン担保証券(RMBS)の予想デフォルト率と予想損失率は、米国で引き続き急増している一方、英国では景気回復ペースが米国に劣るにもかかわらず、低下傾向にあることが示された。
米国のRMBSの担保となる固定金利型プライムローン(信用度の高い借り手向け住宅ローン)の今後1年の予想デフォルト率は、前四半期の4%から5.75%に上昇。
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米国の住宅ローンのデフォルトリスクは、政府による750億ドル規模の住宅ローン支援策や貸し手の努力にもかかわらず、増加した。
支援策は、ローンの返済が困難になっている借り手を主な対象とし、借り換えや返済条件の変更により住宅差し押さえを回避することが狙いだった。
しかし、住宅ローン支援策による返済軽減には時間がかかり、効果は限定的で、米国では差し押さえ件数がさらに増加するとみられている。
調査によると、米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の予想デフォルト率は従来予想の23%から34.4%に上昇。
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米国では、プライムローンの予想損失率は前回調査の47%から59%に上昇した。S&Pによると、これはサブプライムRMBSの予想損失率の64%に迫る水準。