こんばんわ。




最近おばあちゃんに逢いたくてしかたないんです。

わたしが生まれた頃か脳卒中で半身麻痺になり
それから30年、
94で亡くなるまで
っと家や病院で寝たきり生活を続けた
ある意味者なおばあちゃん。


とても頭のいいおばあちゃんで、
体が動かなくても嫁を使う使う。
よって我が家では長年ひどい嫁姑問題が勃発していました。
それでも介護を続けていた母を尊敬しています。
わたしには出来ないな~。

耳が遠く
何度聞き直しても聞こえないことは
聞くのを放棄していたおばあちゃん。

父の話によると
おばあちゃん、
なんと藤子F不二雄のいとこだったそう。
もう真相は明らかにならないんですが、

おばあちゃんが亡くなったあと、
わたしの甲状腺に腫瘍があるのがわかったとき
母から聞きました、
まだすごく若かった頃、おばあちゃん、甲状腺の手術したって言うてたなぁ

今居てくれたら
いろいろけたのに。
(聞くの放棄されるかもだけど笑)



おばあちゃんはずっと寝たきりで
お医者んや看護師さんに内緒で母ら差し入れされるお饅頭を
なにより楽しみにしていた人でした。

おばあちゃんは
孫より自分が可愛くて仕方がない人でした。

おばあちゃんは
30年間ずっと介護されて生きていて、
83で乳ガンになり、
抗がん剤治療もなく生き延びて、
最後まで食べたがり、
お医者さんが

少し調子悪いみたいで数値もよくないし今後の治療どうしていきましょうか、
急ぎじゃないけど


って相談があった翌朝
危篤の電話の後
家族誰一人間に合わずに
息をひきとりました。

わたしの30歳の誕生日の前日でした。

おばあちゃんに何もしてもらっていないけれど、
わたしもおばあちゃんにに何もしてあげられなかった。
あ、ひ孫見みせられたな笑


と、たまに振り返るのも悪くないですね。