わたしは40代の頃チャットレディで稼いでいました。

その頃知り合った同じチャトレの子がいて、当時20代の子でした。

話が合ったので待機中の時間つぶしによくスカイプなんかで会話していました。 


彼女がいつものように話しかけてきた時に「元気?」となんとなく聞いたら「元気じゃない」と言われたんです。

話を聞いてびっくりしたんですけど、彼女は中学生の時に叔父に胸を触られたらしていたんです。


当時の彼女は20代で、バージンだったのもめずらしく思っていたし、年齢イコール彼氏いない歴だったのも意外に思っていました。

彼女の顔はその時は知らなかったんですけど、ノンアダルトのチャットレディだったので、そこそこかわいくないと仕事にならないのでかわいいんだろうなとは想像していました。

顔がかわいくても体型がスリムでも男性に縁がないのは何か理由があるんだろうなと思っていたらそういう事情だったんですね。


彼女の話を全部聞いてから、これからどうしたいかを聞くと、やっぱり提訴したいというんです。

彼女は関西の人なのでその話からまもなく、大阪にある数件の弁護士事務所に問い合わせをしたんですが、どこも話を取り合ってくれなかったと落胆していました。


わたしが無料の法律相談に行った時のような全否定だったのかな?と思って話を聞くと、そうでもないみたいで、否定はされなかったけれど提訴するには時効を過ぎていると言われたんだそうです。


わたしが弁護士に依頼した2000年代初頭の時効の考え方は被害を自認した時から被害が始まるだったんですけれど、法律が変わったみたいで2010年代には、実際に被害にあったらすぐに提訴なりをしないと時効がふつうにあるみたいなんです。

これは冤罪を防ぐためと聞きましたが、子ども相手の犯罪なのに時効があるのは違うかなと思います。

声をあげられるようになるまでに時間がかかる犯罪なんです。

これは2024年現在、時効撤廃を働きかける活動をしているグループもあるようです。


この友人には仮の名前を萌ちゃんとします。

萌ちゃんの話もどうなって行くのが織り交ぜながら続きを書いて行きたいと思います。

マリメッコとユニクロのコラボワンピを孫に買いました。