主人の趣味は神社仏閣巡りです。
「そうだ、京都に行こう!」と主人が言いました。
わりと急にお出掛けが決まります。
(だいたいは前日です)
車で行くことも考えていたようですが
電車で行くことにしました。
主人は速攻でAシートを取りました。
2席並んで空いているのは1列だけだったそうです。
当日はほぼ満席でした。
今回の目的地は相国寺です。
春の特別拝観は終わっていました。
境内を散策して
敷地内にある承天美術館を観る計画です。
地下鉄今出川駅で下車しました。
相国寺は同志社大学のお隣です。
ステキ✨
イギリス🇬🇧に来たみたいです^_^
横目で同志社大学を眺めながら歩いていると
相国寺の総門に到着です。
中はとても広いです。
総門を入って直ぐに池がありました。
蓮が咲いていました❣️
思いがけず蓮の花が見れて嬉しかったです。
王龍院さん
拝観は出来ないようでした。
光源院さん
光源院さんは門の中に入れたのでお詣りしました。
そして、法堂へ
法堂は「はっとう」と読むらしい。
お詣りの後、
四角に空いたところからお堂を覗きました。
( お賽銭を入れるために手が入る所です)
天井に龍が描かれています。
暗いお堂の中を目を凝らすと、、
龍が見えました。
晴れてて暑い日でしたが
時折びゅーっと風が吹いて心地よかったです^_^
人気がなく、ひっそり静かでいい感じでした^_^
法要のために来られた檀家さんらしき人、車を
見かけるくらいでした。
法堂から奥に進むと美術館があります。
建物が新しくてきれいでした。
「頂相祖師たちの絵姿」という企画でした。
頂相は「ちんそう」と読むらしい。
面白い顔を集めたのかなと思ったら
頂相とは偉いお坊さんの肖像画の事と知りました。
お坊さんの肖像画の掛け軸がずらり並んでいました。
だいたいは遠い目をしていて目が合わないのですが
ポスターになっている達磨大師と
何人かの肖像画はどこに居ても目が合う感じでした。
美術館のショップで雲龍を買いました^_^
「なぜに相国寺の美術館で雲龍売ってるの?」と思ったら
雲龍は俵屋吉富七代目さんが相国寺の雲竜図に感銘を受けて
考案したお菓子だそうです。
「相国寺承天美術館」とプリントされていている
特別パッケージでした。
青い紅葉と苔がきれいでした^_^
お昼は西門を出てすぐにある「ザ・昭和」な中華屋さんで
主人は中華丼、私は天津飯を食べました。
中華屋さんのはす向かいに俵屋吉富さんがあって。
さっき雲龍を買ったばかりなのにふらふらとお店に入り、
「季節限定」に惹かれて
瀬戸内レモンパイと鮎のお菓子を買いました😋
主人はもうちょっとで
「ゆず餅ありますか」と聞きそうになったそうです😂
ゆず餅は鶴屋吉信さんですよね^_^、
危なかった😅
隣は京菓子資料館でした。
資料館は「呈茶付き入館料700円」でした。
今さっき天津飯食べたばかりでお腹いっぱいだったのですが
見本の「季節の生菓子」が紫陽花でかわいくて💕
それに別腹だし😋
本日の生菓子は
「テッセン」と「アジサイ」
そして「雲龍」でした。
迷いなく
「アジサイお願いします❗️」と言うと
「すみませんアジサイは売り切れました」
「えええ~💦」
「アジサイ食べたかった🥲」と
いい大人がショーケースに両手をついてガックシ💧
通りの見本はアジサイの上生菓子が飾られていて
とってもかわいくて
アジサイを食べる気満々だったのです😥
「テッセンと雲龍はありますよ」とお店の人。
「雲龍はさっき買いました😔」と半ベソの私。
私の落胆ぶりを見て菓子職人風のおじさんは
「ちょ、ちょっとお待ちください💦」
「お店見てきますわ~」
木箱を持って戻ってきて
「1個だけありました!」って。
「ありがとうございます😊」
ニコニコ顔の現金な私です😆
2階の資料館見学後、頂きました😋
主人はテッセン、
私は念願のアジサイを頂きました^_^
シェアして両方味わえて幸せでした^_^
かわいいです💕
アジサイは食べやすかったです。
テッセンは改まったお席で出されたら
食べにくくて困るだろうなあ💧
シュッと切れなくて手こずりました。
お茶を頂いた後
帰りは小さな中庭を通るようになっていました。
中庭に水琴窟がありました。
「どうぞ、掛けてみてください」と言ってくださって。
水をひしゃくで汲んで石に掛けると
澄んだきれいな音がしました✨
「もっともっと、ジャバ~って掛けてみてください^_^」
そう言ってくださったので
何度も何度も景気よくジャバ~って掛けました。
いい音でした^_^
聴くことに集中して
写真撮るのも動画を撮るのも忘れてました。
中庭からお店を通って出るようになっています。
「あ、水無月ある❣️」
季節限定なので買っちゃいました^_^、
お菓子買いすぎました😅
蟠龍図を観にまた秋に来なくっちゃ^_^
お読み頂きありがとうございます🤲