リボンの本 | 朗読グループ ナイロンのリボンの会

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かいていきたいと思います ♪

こんにちは♡(⌒▽⌒)
ナイロンのリボンの会、代表優子です。
今回はナイロンのリボンの会で使っている本を紹介します。


数年前を初対面に、今ではすごくお世話になっている、鶴文乃さんが書いた自伝です。幼い頃、鶴さんは原爆で1番上のお兄さんとお父さんを亡くされました。

この本をうけとったのは、2009年~2010年あたりに、はらんきょうの会の代表加藤さんからいただきました。何回も書いていますが、読んだ時に、ふと若い子達でこれを読んだら輪が広がっていいかもなー。と思い
「若い子達でこれを読んでみたらいいんじやないでしょうか」と加藤さんに私が話していました。


まぁ、話しただけで当初は私も舞台を控えていまして。実行は妄想でしかありませんでしたが、
その控えていた舞台が2011年の3月中旬、ちょうど東大震災の一週間後でして。
公演は中止、世間は不安だらけ、原発も問題視、これから先何かできることはないのかな?という流れでした。


当時メンバーだった、祥ちゃんと一緒に加藤さんの自宅に行き、色々な話をしまして。
はらんきょうの会の公演も地震で出来ずにいたとき、
加藤さんから「迷っているならやってみれば」と言われました。


うまくいくかはわからないけど、やれるところまでやってみようかな?
とその言葉がきっかけで今に至ります。

鶴さんはとても喜んでくれました(^-^)
もちろん、鶴さんの本だけでなく、話し合いでやれるものがあれば色々やりたいです。
とりあえず今も昔もこれはベースになっている大切な作品です|・ω・`)♡