★2024年2月11日(日)

★おじいちゃんが旅立った。

★たくさんの会社関係の方々。

★ご近所の方々。

★たくさん参列者に見送られて。


☆たくさんのお花。

☆たくさんの笑顔。

☆たくさんの涙。

☆たくさんの後悔。

☆たくさんの懺悔。


★自分が生前

★関わった人たちに

★見送られて。

★旅立てるって…

★幸せだと思う。


☆私は…そんな風に

☆誰かに見送られて

☆この世から旅立つ…

☆そんな日は来ないと思ってる。

☆たぶん大災害で肉体を脱ぐ。


★そんな気がする…

★そして…それは…

★そんなに遠い日ではないと思う。

★でも…それでいいんだ…

★出来ることなら…


☆明日にでも旅立ちたい

☆そんな気持ちで

☆生きてるから…

☆後悔はない。

☆残るのは懺悔だけ。


★許して欲しいなんて

★思わない。

★早くあの世へ行って

★毎日、静かに

★反省をしていたい…


☆冠婚葬祭は大嫌いだ。

☆親戚やご近所さんが集まって

☆「あの子はまだ独り身で…」

☆「もうあの子の結婚は」

☆「諦めてますので」と言われ、、


★妹は可愛い娘を連れて

★「良い人に巡り会えて良かったね」

★「幸せそうで安心したよ」

★と言われる。

★私は必ずそこへ入っていけない。


☆どんな社交の場であっても、

☆実は裏で家庭が崩壊していようとも、

☆結婚イコール幸せ。の構図は

☆何年経っても時代が変わっても

☆変わらないのだと思う。


★愛猫を我が子のように

★愛し、大切に思っていても

★それは人間が子を宿すのとは

★違うに決まってる。

★でも…私にとっては、、


☆愛猫は我が子同然であり、、

☆いつもそばにいてくれる。

☆いつも私の味方でいてくれる。

☆誰よりも何よりも大切な家族。

☆たかが猫だって言われたくない。


★愛猫は私の一番の理解者。

★いつもずっと一番近くで。

★寄り添ってくれた。

★結婚なんてしなくても。

★子どもを授からなくても。


☆私は私で幸せなのに…

☆それでも。

☆結婚していなければ、

☆やはりどこか

☆一人前だとは思われず。


★「お前のように」

★「結婚しない人が増えてみろ」

★「これから日本はどうなるんだ」

★なんて言われる。

★情けない話だよね…


☆私だって、、

☆結婚して子どもを授かる。

☆そんなの当たり前だと思ってた。

☆詐欺に遭った私を

☆「俺の人生、幸せなんだな」

☆「って思えてきたわ笑」


★なんて、言われてしまう。

★私を自分より

★不幸な人間なんだと

★思ったのだろう。

★そりゃそうだ。


☆誰が見ても、そうだよ笑

☆奥様がいて子どもがいて。

☆仕事があって、新居を構えて。

☆私より幸せに決まってる。

☆絶対的にも相対的にも。


★だけどさ…

★幸せなんてさ、、

★他人が決めることじゃないよね。

★私は私で十分幸せなのに

★未婚で詐欺にも遭えば

★不幸だと思うなんて。


☆私は十分恵まれてるのに

☆不憫に思われ、

☆不幸に思われ、

☆哀れに思われ、

☆同情される。


★自分が惨めで

★可哀想な人生だって、

★そんなの

★自分が

★一番わかってる。


☆ただ…ただ、

☆おじいちゃんに

☆申し訳ない。

☆本当に…

☆こんな孫でごめんね。


★こんな情けない人生で

★本当にごめんね。

★生きていくのが辛い。

★そっちの世界へ

★連れて行って欲しいのは、


☆おばあちゃんだけじゃないよ。

☆私も今すぐ

☆そっちへ行きたい。

☆愛猫が息を引き取った

☆直後に私も逝きたい。


★次、生まれてくることを

★許してもらえるなら

★今度はもっと

★綺麗で美しい世界で。

★もっと器用な人生を。


☆嘘も偽りもない。

☆人を騙すような

☆哀しい魂もない。

☆もっともっと

☆綺麗な世界に。


★神様ごめんなさい。

★私のような人間に

★私のようなゴミ人間に。

★せっかく

★生を受けたのに。


☆生きているのが辛い。

☆特に心配してくれる人も。

☆私にはいない。

☆早く全てが終わってほしい。

☆早く消えたいんだ。