はじめまして。

ずっと腰の重かった私が、こんなときだからこそ勇気を出して、いま最初の一歩を踏み出します。

『延命十句観音経(えんめいじっくかんのんぎょう』をご存知でしょうか。

数ある経典のなかでも宗派を問わず、広く読まれているお経が『延命十句観音経』です。

切迫詰まったときに、即効性が期待できます。

文字通り、命を延ばすお経なのです。

病気が治る、事故に遭っても奇跡的に助かる、受験に合格する、結婚できるなど。命の可能性が広がります!

江戸時代の禅僧、白隠(はくいん)さまが広められたお経です。

短いお経ですので、お経に慣れないひとも、唱えるうちに覚えられます。


観世音 南無仏
かんぜおん なむぶつ

与仏有因 与仏有縁
よぶつうーいん よぶつうーえん

仏法僧縁 常楽我浄
ぶっぽうそうえん じょうらくがじょう

朝念観世音 暮念観世音
ちょうねんかんぜーおん ぼーねんかんぜーおん

念念従心起 念念不離心
ねんねんじゅうしんき ねんねんふーりーしん



私自身は、娘の受験前にこのお経を知りました。

直前の体調不良を無事に乗り越え、第一希望の学校へ合格させていただきました。

これを自分だけでひとり占めするわけにはいきません。観音さまとの約束なのです。身近なひとに口伝えしてきましたが、もうそんなゆっくりでは間に合いません。

在家の方は、うまく唱えられなくても大丈夫ですから。

とにかく、唱えてみてください。

必ずいちばんいいところに収まります。

ひとつの願いに三千回が目安です。
指折りしながら、手帳に正の字をつけながら…工夫して唱えるとよいです。

延命十句観音経については、またの機会にもう少し詳しくお伝えできればと思います。


祈りましょう。大切なひとのために。


生きとし生けるものの幸せのために。