2020年、いろんな変革を求めて

まずは基本中の基本。

今まで 自力で探ってきたポジションは正解?

この疑問をクリアするために 昨年末から

調整させていただいてた、大阪の江坂にある

ラビットストリートさんで

スペシャライズドが提唱されてる

リトュールフィットを受けてきました。

https://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/469

まずは リトュールフィットとは…

上のリンクをみてもらうとわかりやすい?

通常のフィッティング?はフィッターの

目視により もう少しサドルを上げ下げ?

前に後ろにと 身体に合わせていかれるのでしょうが、

バイクにのっての作業はかなり あと。

基本は私の身体の特徴をフィッターさんが

把握される作業からはじまります。

今日、11時にラビットストリートさんに入って

ニュートラルポジションを出すのに4時間。

そのあと、数値をバイクに落とし込むのに30分

4時間半の工程となりました。





お店に入るなり、ヴェンジのサガンモデルが

お出迎え!

右面がメタリックグリーン、

左面がグロスブラックという 世界100本限定の

フレームで通常のヴェンジが50万ながら

この限定フレームは寄付?もはいって70万超え。

ラビットストリートさんには3本入ってきて

2本は売れ、神戸店にサイズ56が1本あるとか…

私が使ってる2018 サガン限定モデルも

100本が即完売から~の少量増産された?とかの

モデルで、毎年 限定モデルは争奪戦だとか…

話は戻りますが、



お世話になった、高岡様。

お店の一角で行われます(^^;)



ジャージに着替えてる間に、

私が現状 使ってるターマックの数値を

再現。サドルも同型、ペダルは私のを移植。

さて、始まります。が、すぐにまたがるわけではなく

高岡様との会話。いろんな質問から

どうなりたい?や方向性をどうするとか

ゴールをどこにおくか?などと

絞られていかれます。

具体的な目標は乗鞍90分切り(^_^)ノ

楽しく快適に走りたい人に効率を優先した

ポジションを目指してもダメなんで…

続いて 足裏や関節、筋肉のつきかた、

柔軟性のチェック。

私のターマックをみるなり、普通の柔軟性では

ないだろうと思われたそうですが、

前屈をみたり股関節の可動域をみても

標準ラインをはるかにこえてる?

柔らかい身体だそうです。

あと、左右の足裏の傾きとちょうけいじんたいの

硬さの左右差を指摘。

足裏の圧力を計測したり、骨盤幅を測定したりと

私の身体にバイクを合わせるフィッティングだけに

入念にチェックされていかれます。

続いて、シューズの確認とインソールの状態。

左右比較して左脚母子球下のヘタりがあり

パワー伝達で左右差がでてるのを読み取れるとか

1人でいったため、フィッティング中の

画像はゼロ(^^;)

シューズの確認の次はモーションキャプチャー用の
ポイントを身体の左右に貼り付け。

リアルタイムで角度変化が数値にでます。

膝の曲がり角や足首の角度をデータベースに

合わせてゾーンにおさめつつ 

通常はパーツ交換でないと、変化が体感できない

ところを、振り幅を大きくして変化を体感した

あとに、絞りこんでいきます。

まずは、サドル高さ。

膝の角度からサドルをあげるところを提案。

高さをしぼったところから、サドルの前後を

絞っていく。

前にしたほうがよいのでは?と思ってるところを
 
逆に下げた時を体感させてもらってから

探っていかれて、今より前を提案。

サドル位置を変化されるたびに、

膝や足首の角度が変化する。

サドル位置を決めたところから、

ハンドルの位置を前後上下と変化させて

探っていかれます。

そこから出た位置などから

フレームサイズの選択につきてを質問。

1サイズあげる?という選択肢もありますが

ヘッド長が長くなり

ステムのライズを低くしないと再現できないので

現状のまま。

いろんな切り口から 相談しながら

数値をしぼっていかれます。

数値がしぼられてきたところから

シューズとインソールの間にシムを追加する。

絶妙なシムで左右の感触が揃い出す。

コレには驚き!

つづいて、ペダル軸に左右共に1mmのシムを

追加して確認後 左側に違和感があったので

右のみにシム1mm追加。

すごく左右共にしっくりきました!

まさに私の脚の左右差を吸収するポジション



AM11時から PM3時まで4時間かけて

できたニュートラルポジションを

落とし込むと
 


シートポストをゼロオフセットに交換。

ポジションの変化としては、

サドル高20mmアップ。

サドルを前に10mm。

右ペダル軸に1mmシム追加。

右脚母子球下にシム追加。

細かい変化の数値は後日メールで報告だとか…

総合的にフィッティング 受けて良かった(^_^)ノ

私の感覚と知識で組んできたのが、

大きくずれてなくて 安心したというか

無駄な時間ではなかったと裏付けを

いただきました。

ただ、変化量が大きいので 無理に踏まず

馴染むように回していって 様子を見てください

と、いうことになりました。

コスト…は (^^;)

なかなかでありましたが、無駄ではなかった。

このポジションに慣れていけば、

どんな効果が現れるか 楽しみな一年に

なりますm(__)m