雪の降りしきる中、札幌へ到着。

なんだかどっと疲れたなぁ。


この土日、家族と地元の登別温泉へ小旅行してきました。

今年の春に祖母が亡くなり、お祝いは本当は自粛すべきなんだろうけど、両親が還暦を迎えたのでその節目ということで。




地元と言えど、宿泊したことは数えるほどの登別温泉。

今回はグランドホテルさんにお世話になりました。

景観の良い最上階の特別室に、豪勢なお食事、果てはマッサージチェアまであるってゆーね。







食事の前には知人のカメラマンさんが来てくれて、父には赤い座布団に座ってもらい、ちゃんちゃんこ、帽子を身に付けて全員で記念撮影。

…と、そこまでは万事順調だったんだけれど。


食事も進んでしばらくしてから、父が体調不良を訴え、横になったかと思いきや、突然立ち上がりお手洗いの目の前で意識を無くして転倒。

呼び掛けにも応えなければ、白目を剥いて低い呻き声を上げ苦しむ姿。

母の悲鳴、弟の怒鳴り声、廊下を走るスタッフの足音、救急車のサイレン。

音と光景がありありと脳裏に焼き付いて離れない。

まるでその時間だけが地獄だった。


救急隊の方が来た頃には話ができるまでに意識は回復したけれど、拒否する父を黙らせて、念のため近くの病院へ搬送することに。

親切なホテルのスタッフの方々が気を遣って下さり、ご厚意に甘えて私たちも病院まで送って頂いて、全然で父の検査が終わるまで待合室で過ごした。

お心遣い、本当にありがたかった。

母があんな風に取り乱す姿は見たことがなかったし、まして父が意識を失うなんて思ってもみなかったので本当に驚いた。

私がしっかりしなくちゃ、と強く思った。

検査が終わる頃には意識もしっかりと回復して、歩けるほどになったけれど、危うく目の前で父が逝く姿を見るところだった。

検査結果も異常は無く、恐らく血圧の急な昇降と貧血が原因だと思うけど、ホテルに戻ってからは何事もなかったかのようにすっかり元通りの元気な姿。

家族からはボロクソ言われてもしゅんとする様子もない父の姿に、怒りながらも本当に安堵した。笑


いつまでも元気だと思っちゃいけないなぁ、と私も改めて考えを正した思い出深い【還暦祝】となりました。

こういう大事が起こると、なんだか色んな事を考えてしまうよね。

自分のことも、道を正すには今なのかもしれないなぁ。

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