Between The Sheetsはこういう夜のための曲なんだって
あなたに依って思い知りました
少し緊張した夜を越えて
いつもと同じく朝が来て
目が覚めると隣には昨夜と同じくあなたがいました
それはいつもと違う朝でした
私はぼーっとした頭でベッドから抜け出して
少しだけカーテンを開け、いつもと違う景色を確認してからサニタリーへ
戻ってくると
あなたも目を覚ましていて
眼鏡をかけて
左手にはタバコ
右手には灰皿
ぷかりぷかりと輪っかを作ってぼーっとしていましたね
今朝のあなたの姿が一番印象的なんて私は変かな
いかにも飲みすぎましたってしゃがれた声で
「おはよう」
って、でも2人して二日酔いで頭がガンガンしていたのには苦笑いでした
朝の挨拶やハグを交わすのもこれが本当に最後です
昨日、私がどうしても欲しくてねだったMIHIROのAL
「色々思い出すから嫌だ」
と、あなたは言ったけれど
結局一晩中こればっかり聴いてたね
あなたのPCから出てくる曲達はどれも私のツボを刺激しまくりだった
クインシーもアイズレーも斉藤誠もスクープも
曲がかかると落ち着かないあなたの左足は
見るたび可笑しくなってしまったよ
でもそこがまたずーっと好きだったところでもありました
私にとってはこれが明日からの眠るための1枚になる
帰ったら気付くかな?
私、同じALを、あなたのカバンの中に潜ませたんだ
チェックアウトの時も、車に乗っても、どこに行っても
今日の私の頭の中にあったのは「別れ」の2文字
ずっとそれが惜しくて、今日は1日中ちゃんと笑ってあげられなかった
最期の最期にこんな私を見せてごめんね
好き合ってなんて、まして愛し合ってなんていなかった
ただ、少しだけ同じ時間を共有するっていう夢を見ただけ
ただ、それだけ
想い出すのは簡単だけど
忘れることの方が難しいけれど
この1ヶ月と少しの出来事は私の胸の中にキッチリと封印します
あなたの日記を書くのも、今日で最期にしようか
ありがとね
やっぱり想ったとおりのあなたで良かった
さよなら
