千原浩史。
いわずと知れたお笑いコンビ『千原兄弟』の『千原ジュニア』
最近気になっている芸人さん。
正月になり、時間に余裕ができたので、本を読むことにした。
以前から読みたかった『14歳』やっと読むことができた。
お風呂に浸かって、ゆっくり2時間。
途絶えることなく、一気に読み終えた。
14歳の彼は、いわゆる『ひきこもり』で、自室にて自分の行く末を模索していたらしい。
この本はそんな彼の気持ちを、他人には決して分かり易いとは言えない表現で著しているなぁ、と感じた。
だけど、分かり易いとは言えない中に、何故か理解出来てしまう部分がある。
私はひきこもりではなかったにしても、中学生の時は学校へ行くのが嫌で嫌で仕方ない子供だった。
私は中学校1年生の時に転校している。
馴染めない学校、馴染めないクラスメイト、好きになれない先生。
部活には入っていたものの、なかなか『仲間』と思えないチームメイト。
最後の最後まで、通っていた中学校には愛着が持てなかった。
学校をサボって公園で時間を潰して、家族が誰も居なくなる時間を待ち、家へ帰ったこともある。
時々叫びだしたくなるほどの恐怖や不安で眠れなかったり、意味もなく泣き出したのもこの頃だった。
『14歳』 ―それは、とても情緒不安定な時期なのかもしれない。
身体も心も、子供ではないが大人でもない。
大人になりきれない成長段階で、もう子供ではないんだと自分に言い聞かせる。
この本は、そんな私の『14歳』をも想い出させる本だった。
機会があれば、千原浩史さんの違う本も読んでみよう。
