●最後の授業 | 橘りべか【旧ブログ→新ブログへ引っ越し中】

おはようございます。直感コンサルタントの 橘りべか です。


今日は、クリスマスイブですね。

先日、お知りあいになった経営コンサルタントのにっしゃんさんから

今朝、とても素敵なお話をご紹介いただきました。



橘りべかの【33歳からの天職へ転職の法則】



●最後の授業


本日は廃校寸前に陥っていた熊本県の天草東高校をはじめ、6校の校長を歴任し、

次々と教育現場の改革を図ってきた熊本の名校長・大畑誠也氏のお話をご紹介します。



「熊本の名校長・最後の授業」


大畑誠也(九州ルーテル学院大学客員教授)




私が考える教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする」です。


高校生の多くは今まで自分一人の力で生きてきたように思っている。

親が苦労して育ててくれたということを知らないんです。


これは天草東高校時代から継続して行ったことですが、

このことを教えるのに一番ふさわしい機会として、私は卒業式の日を選びました。


式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、私が最後の授業をするんです。

そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、

後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。


そして全員に目を瞑らせてからこう話を切り出します。




「今まで、お父さん、お母さんにいろんなことしてもらったり、

心配かけただろう。それを思い出してみろ。


交通事故に遭って入院した者もいれば、親子喧嘩をしたり、

こんな飯は食えんとお母さんの弁当に文句を言ったものもおる・・・・」




そういう話をしているうちに涙を流す者がでてきます。




「おまえたちを高校へ行かせるために、ご両親は一所懸命働いて、

その金ばたくさん使いなさったぞ。そういうことを考えたことはあったか・

学校の先生にお世話になりましたという前に、まず親に感謝しろ。」


そして「心の底から親に迷惑をかけた、苦労をかけたと思う者は、

今、お父さんお母さんが隣におられるから、その手ば握ってみろ」

と言うわけです。




すると一人、二人と繋いでいって、最後には全員が手を繋ぐ。

私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。




「その手がねぇ!十八年間お前たちを育ててきた手だ。

分かるか。、、、、、、親の手をね、これまで握ったことがあったか?


おまえたちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。

今、ゴツゴツとした手をしておられるのは、お前たちを育てるために

大変な苦労をしてこられたからたい。それを忘れるな。」




その上でさらに、

「十八年間振り返って、親に本当にすまんかった、

心から感謝すると思う者は、いま一度強く手を握れ。」




と言うと、あちこちから嗚咽が聞こえてくる。




私は、「よし、目を開けろ。分かったや?

私が教えたかったのは、ここたい。

親に感謝、親を大切にする授業、終わり。」




と言って部屋を出て行く。

振り返ると親と子が抱き合って涙を流しているんです。




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今日は、クリスマスイブです。

どなたかにこのお話を伝えていただけたら嬉しいです。


素敵な一日をお過ごしくださいね。