ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
この投稿をInstagramで見る 前回のオランダ珍道中のつづきのお話。 今日、これから人生でもまれな大きな壁にぶちあたります笑 □■□■□■□■ この日はワルシャワへ帰る日。エイントホーフェン空港という、オランダの南のほうにある空港からワルシャワまでの直行便を取っていました。 朝は余裕を持って早めに出て、穏やかな優しい太陽の光のなかバス停へ向かいます。 いろんな種類の小鳥がたくさん鳴いています。 のーっぺーりした道を後ろから車たちがびゅんびゅん追い抜いていきます。 宿から歩いて10分ほど、バス停につきました。 バスを待ちます。 昨日より寒くない。素敵な朝です。 この日は電車のチケットもちゃんと買ってあるし、気持ち的にかなり余裕です。 太陽が顔を出して間もない空をずっと眺めます。 「スピードスケート楽しかったな。人もみんな優しかったな。いろいろ起きたけど、そのたびに人が助けてくれて、ラッキーだったな。今日も、きっと大丈夫。」 すると、どこからともなくまた犬とおばあちゃんが近づいてくるではありませんか🐶👵 この間この光景見たな!!しかも同じバス停で!! この間の犬とおばあちゃんとはまた別の犬とおばあちゃんです。 良くないことをお告げにやってくる犬とおばあちゃん。イヤな予感。 「バスを待っているのかい?バスはさっき行っちゃっただ(ワンワンワン🐶めっちゃ吠える)」 「ええええ?????今なんて????だってまだ時間になってないですよー?」 「んー、でも、さっき私らの横をバスが追い越していっただ(ワンワンワワワワン🐶)」 思い返してみると、さっき私が道中ゆっくり写真撮りながら歩いていたとき、何台かの車に混じって1台の青いバスらしき乗り物が横を通りすぎていきました。その時点でまだバス停には誰もいなかったので、なんとバス行っちゃったみたいなのです。 なんてこったー😱😱😱あと30秒早くバス停についてたら、間に合っていたのに😱😱😱 「次のバスは1時間半後だから、この通りを通る車にヒッチハイクするのが一番ね(ワンワンワン)。」 「ヒヒヒヒヒッチハイクですと!?!?」 「んだ。この道がWolvega駅に続く唯一の道だかんら、ここ歩いてヒッチハイクすれば行けるだ。じゃないと次のバスは1時間半後だべさワン」 私は考えます。 またお高いタクシーを呼ぶか、3時間歩くか、やったことのないヒッチハイクをするのか。 「おばあちゃんありがとう。ヒッチハイクする!」 「んだんだ、それが一番いいべ👵(ワンワンワワワワン🐶)素敵な日を!」 「おばあちゃんも!」 というわけで、 なんと、乗る予定だったバスが時間前に来て、誰もいなかったのでそのまま行っちゃって、ヒッチハイクをするはめに!!! ほんと、帰る直前までいろいろ起こるわこの辺り。。笑 ヒッチハイクをするために、犬とおばあちゃんが教えてくれた唯一のWolvega駅へ通じているという道を歩きながら、止まってくれる車を探します。 一本道がずーっと続く平原をとことこ歩いているところを想像してください。 私はこれからここでヒッチハイクをします。 生まれて初めてヒッチハイクをします。(そういえば、トマショフのときもヒッチハイクをせざるを得ない状況になったとき、幸運にも車が自ら停まってくれたときあったな😂スピードスケートのときはヒッチハイクがつきものなのかな笑) ヒッチハイクって、手あげればいんだよな? 手をあげます。 はい車、行っちゃったー。 あ、また来たぞ、手をあげます。 はい行っちゃったー。 またまた手をあげます。 行っちゃったー🤣🤣🤣 みんな行っちゃうじゃーん!!! 止まってくれないやーーーーーん🤣🤣🤣 さてどうする!!! 後ろを振り返ると、また車が1台やってくるのが見えます。 「よし、絶対この車に止まってもらおう!じゃないと飛行機に乗れないよ!!!」 聞こえないだろうに「ねぇねぇ!!Help me~~!!」って言いながら今度は手をブンブン振りました。 ら。。。。 止まってくれた🤣🤣🤣 私この手で車を止めた!!! 40代くらいの女性の方。 「え、なに、どうしたのー??」 「Wolvega駅のほうまで行きますか?バスが行ってしまって、次は1時間半後じゃないと来なくて。。」って事情を話すと。 「あらまぁ大変ね、乗っていきな😄」って、快く乗せてくれたのです!!! すんごくすんごくいい人で!!! 「ほんっとにほんっとにありがとうございます!!!!!」って、何度も言ったけどそれでも足りないくらい。。 「どこから来たの?」 「ポーランドです。生まれは日本だけど、今はワルシャワに住んでます。オランダにはスピードスケートを観に来たの」 「そうなのねぇ、私はあんまりスピードスケート観ないのよ、これからは観るようにするわね😄」 からはじまり、いろいろお話してくれて、ヒッチハイクの緊張が吹っ飛んじゃいました! 文字制限のためつづく。。。🤣笑 ながっ 写真は、道中見つけた公園たちと小さな自転車 #オランダ #netherlands #munnekeburen #heerenveen #ヒッチハイク Ribeka Fujii(@ribekafujii)がシェアした投稿 - 2020年Mar月13日pm2時08分PDT
前回のオランダ珍道中のつづきのお話。 今日、これから人生でもまれな大きな壁にぶちあたります笑 □■□■□■□■ この日はワルシャワへ帰る日。エイントホーフェン空港という、オランダの南のほうにある空港からワルシャワまでの直行便を取っていました。 朝は余裕を持って早めに出て、穏やかな優しい太陽の光のなかバス停へ向かいます。 いろんな種類の小鳥がたくさん鳴いています。 のーっぺーりした道を後ろから車たちがびゅんびゅん追い抜いていきます。 宿から歩いて10分ほど、バス停につきました。 バスを待ちます。 昨日より寒くない。素敵な朝です。 この日は電車のチケットもちゃんと買ってあるし、気持ち的にかなり余裕です。 太陽が顔を出して間もない空をずっと眺めます。 「スピードスケート楽しかったな。人もみんな優しかったな。いろいろ起きたけど、そのたびに人が助けてくれて、ラッキーだったな。今日も、きっと大丈夫。」 すると、どこからともなくまた犬とおばあちゃんが近づいてくるではありませんか🐶👵 この間この光景見たな!!しかも同じバス停で!! この間の犬とおばあちゃんとはまた別の犬とおばあちゃんです。 良くないことをお告げにやってくる犬とおばあちゃん。イヤな予感。 「バスを待っているのかい?バスはさっき行っちゃっただ(ワンワンワン🐶めっちゃ吠える)」 「ええええ?????今なんて????だってまだ時間になってないですよー?」 「んー、でも、さっき私らの横をバスが追い越していっただ(ワンワンワワワワン🐶)」 思い返してみると、さっき私が道中ゆっくり写真撮りながら歩いていたとき、何台かの車に混じって1台の青いバスらしき乗り物が横を通りすぎていきました。その時点でまだバス停には誰もいなかったので、なんとバス行っちゃったみたいなのです。 なんてこったー😱😱😱あと30秒早くバス停についてたら、間に合っていたのに😱😱😱 「次のバスは1時間半後だから、この通りを通る車にヒッチハイクするのが一番ね(ワンワンワン)。」 「ヒヒヒヒヒッチハイクですと!?!?」 「んだ。この道がWolvega駅に続く唯一の道だかんら、ここ歩いてヒッチハイクすれば行けるだ。じゃないと次のバスは1時間半後だべさワン」 私は考えます。 またお高いタクシーを呼ぶか、3時間歩くか、やったことのないヒッチハイクをするのか。 「おばあちゃんありがとう。ヒッチハイクする!」 「んだんだ、それが一番いいべ👵(ワンワンワワワワン🐶)素敵な日を!」 「おばあちゃんも!」 というわけで、 なんと、乗る予定だったバスが時間前に来て、誰もいなかったのでそのまま行っちゃって、ヒッチハイクをするはめに!!! ほんと、帰る直前までいろいろ起こるわこの辺り。。笑 ヒッチハイクをするために、犬とおばあちゃんが教えてくれた唯一のWolvega駅へ通じているという道を歩きながら、止まってくれる車を探します。 一本道がずーっと続く平原をとことこ歩いているところを想像してください。 私はこれからここでヒッチハイクをします。 生まれて初めてヒッチハイクをします。(そういえば、トマショフのときもヒッチハイクをせざるを得ない状況になったとき、幸運にも車が自ら停まってくれたときあったな😂スピードスケートのときはヒッチハイクがつきものなのかな笑) ヒッチハイクって、手あげればいんだよな? 手をあげます。 はい車、行っちゃったー。 あ、また来たぞ、手をあげます。 はい行っちゃったー。 またまた手をあげます。 行っちゃったー🤣🤣🤣 みんな行っちゃうじゃーん!!! 止まってくれないやーーーーーん🤣🤣🤣 さてどうする!!! 後ろを振り返ると、また車が1台やってくるのが見えます。 「よし、絶対この車に止まってもらおう!じゃないと飛行機に乗れないよ!!!」 聞こえないだろうに「ねぇねぇ!!Help me~~!!」って言いながら今度は手をブンブン振りました。 ら。。。。 止まってくれた🤣🤣🤣 私この手で車を止めた!!! 40代くらいの女性の方。 「え、なに、どうしたのー??」 「Wolvega駅のほうまで行きますか?バスが行ってしまって、次は1時間半後じゃないと来なくて。。」って事情を話すと。 「あらまぁ大変ね、乗っていきな😄」って、快く乗せてくれたのです!!! すんごくすんごくいい人で!!! 「ほんっとにほんっとにありがとうございます!!!!!」って、何度も言ったけどそれでも足りないくらい。。 「どこから来たの?」 「ポーランドです。生まれは日本だけど、今はワルシャワに住んでます。オランダにはスピードスケートを観に来たの」 「そうなのねぇ、私はあんまりスピードスケート観ないのよ、これからは観るようにするわね😄」 からはじまり、いろいろお話してくれて、ヒッチハイクの緊張が吹っ飛んじゃいました! 文字制限のためつづく。。。🤣笑 ながっ 写真は、道中見つけた公園たちと小さな自転車 #オランダ #netherlands #munnekeburen #heerenveen #ヒッチハイク
Ribeka Fujii(@ribekafujii)がシェアした投稿 - 2020年Mar月13日pm2時08分PDT