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この投稿をInstagramで見る 私は「これだ!」と心がビリビリ反応する物事に関してはひゅーんと突き進みます。 でも「なんだか違うんだよな」とどこかに違和感や引っ掛かりがある時はそれをするタイミングではないのかもしれないと思っていて、ものによっては心がビリビリ来るまで待つときも多いです。 人生のターニングポイントって、人や物事と出会うタイミングがとても鍵になると思っています。 前回の続きです。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ カナダとポーランドどちらへ行くのか、それとも決定的な理由がないままこのままどちらも行かずに終わるのか。 何もないまま毎日過ぎていきます。 が、その日は突然やってきたのです。 2018年のある夏の日のことです。 父が母に何かを興奮気味に話しているのが聞こえてきました。 あまりにも熱心に話しているので、なんだろうと気になり耳をすまして聞いていると、ポーランドについてでした。 「聞いてよ母さん!実はポーランドと日本って、日露戦争のときからつながってて、シベリアにいたポーランドの孤児を日本が助けたり、阪神大震災や東日本大震災の時はポーランドが日本の子どもたちを迎い入れてくれたりしたんだって!こんなこと知らなかったよな!」から始まり、ポーランドは実は新日国家ということ、日本語を勉強しているポーランド人も多いということなど、ポーランドについて熱く語っていたのです。 私は驚きました。 なぜって、父は私がポーランドへ行きたいと思っていることも知らずにこの話をしていたからです。 なぜこんなドンピシャなタイミングなのだろうと驚くと同時に「これが私にとって決定的な理由なんだ」と直感で思いました。 そして、そう思ったということは、私にとってそれは確実に行動へ移すという意味でもありました。 今まで、ビリビリ来たものは全て実際にやってきたからです。 私は、父の話を聞きながら気持ちがどんどん高まっていくのを強く感じていました。そして話を聞き終わった時点でもう決めていました。 「ワーキングホリデーはポーランドにしよう」と。 父がたまたま読んでいた雑誌にそのことが書いてあり、母にお話ししていたのでした。その雑誌にもっと詳しく書かれた本が紹介されていて、歴史や外国に興味がある父はその本もすでに注文してありました(河添恵子『世界はこれほど日本が好き:No.1親日国・ポーランドが教えてくれた「美しい日本人」』祥伝社)。 本が届いてから、父とお互い貸し借りしあいながら読み進め、それまでどこにあるのかもよく知らなかったポーランドへと心は益々引き寄せられていきました。 この出来事が2018年の夏。秋には個展も控えていたので、ビザの申請は個展が終わってからにしよう。 11月の個展も無事に終了し、ビザ申請の準備にとりかかろうといろいろ細かいことをネットで調べたり、書類を準備し始めました。 そんな矢先。 あるとんでもない事実が発覚したのです。 つづく #ワーキングホリデー #ポーランド #ワルシャワ Ribeka Fujii(@ribekafujii)がシェアした投稿 - 2019年Nov月1日pm4時39分PDT
私は「これだ!」と心がビリビリ反応する物事に関してはひゅーんと突き進みます。 でも「なんだか違うんだよな」とどこかに違和感や引っ掛かりがある時はそれをするタイミングではないのかもしれないと思っていて、ものによっては心がビリビリ来るまで待つときも多いです。 人生のターニングポイントって、人や物事と出会うタイミングがとても鍵になると思っています。 前回の続きです。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ カナダとポーランドどちらへ行くのか、それとも決定的な理由がないままこのままどちらも行かずに終わるのか。 何もないまま毎日過ぎていきます。 が、その日は突然やってきたのです。 2018年のある夏の日のことです。 父が母に何かを興奮気味に話しているのが聞こえてきました。 あまりにも熱心に話しているので、なんだろうと気になり耳をすまして聞いていると、ポーランドについてでした。 「聞いてよ母さん!実はポーランドと日本って、日露戦争のときからつながってて、シベリアにいたポーランドの孤児を日本が助けたり、阪神大震災や東日本大震災の時はポーランドが日本の子どもたちを迎い入れてくれたりしたんだって!こんなこと知らなかったよな!」から始まり、ポーランドは実は新日国家ということ、日本語を勉強しているポーランド人も多いということなど、ポーランドについて熱く語っていたのです。 私は驚きました。 なぜって、父は私がポーランドへ行きたいと思っていることも知らずにこの話をしていたからです。 なぜこんなドンピシャなタイミングなのだろうと驚くと同時に「これが私にとって決定的な理由なんだ」と直感で思いました。 そして、そう思ったということは、私にとってそれは確実に行動へ移すという意味でもありました。 今まで、ビリビリ来たものは全て実際にやってきたからです。 私は、父の話を聞きながら気持ちがどんどん高まっていくのを強く感じていました。そして話を聞き終わった時点でもう決めていました。 「ワーキングホリデーはポーランドにしよう」と。 父がたまたま読んでいた雑誌にそのことが書いてあり、母にお話ししていたのでした。その雑誌にもっと詳しく書かれた本が紹介されていて、歴史や外国に興味がある父はその本もすでに注文してありました(河添恵子『世界はこれほど日本が好き:No.1親日国・ポーランドが教えてくれた「美しい日本人」』祥伝社)。 本が届いてから、父とお互い貸し借りしあいながら読み進め、それまでどこにあるのかもよく知らなかったポーランドへと心は益々引き寄せられていきました。 この出来事が2018年の夏。秋には個展も控えていたので、ビザの申請は個展が終わってからにしよう。 11月の個展も無事に終了し、ビザ申請の準備にとりかかろうといろいろ細かいことをネットで調べたり、書類を準備し始めました。 そんな矢先。 あるとんでもない事実が発覚したのです。 つづく #ワーキングホリデー #ポーランド #ワルシャワ
Ribeka Fujii(@ribekafujii)がシェアした投稿 - 2019年Nov月1日pm4時39分PDT