6日間の個展、昨日で終了いたしました。たくさんの方々が来てくださいました。本当はお一... | 藤井リベカ 心から生きるため描いています

6日間の個展、昨日で終了いたしました。たくさんの方々が来てくださいました。本当はお一...

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6日間の個展、昨日で終了いたしました。 たくさんの方々が来てくださいました。 本当はお一人お一人に感謝のメッセージをお送りしたいのですが、この場を借りて、お礼を申し上げます。 本当に、ありがとうございました。 □■□■□■□■□■□■□■ 今回のタイトルにもあるように、私が絵を描くときは、自分自身を描いて内側を表へ解放している感覚もありますし、どこか遠くにいる見えない誰かを想いながら描いている感覚もあります。 結局は、きっと、誰かと心と心で、深いところで繋がりたいのだと思います。 私の内側が表へ解放されると、空へ上っていって、宇宙のほうまで行って、一体となる感覚があるから。 絵を通して繋がる先が、必ずあるのだと思います。 絵を通していろんな方々に出会います。人間て、宇宙みたいに分からないことだらけだし、すごく深い。 人間て宇宙。 そんな人たちと繋がるために描いているような気もします。まずは絵を通して自分を解放してからなのですが。 個展をすると、涙する方がいらっしゃったり、ピシッとされたサラリーマンの方も「最近忙しくて、今日はたまたま通りがかって寄ってみたんだけど癒しだね」とすごくじっくり見てくださったり。これが模写などの風景画だと、この方は見るときにエネルギーをさらに使ってしまうのだそう。 最初は飴やバルーンめがけて飛んでいった子も、最後はお気に入りの絵を教えてくれたり。 本当にいろんな方がいて、いろんな見方があります。それが、良いのだと思います。 あるお母さまとお話していて、小学校の絵を描く授業で例えば、フルーツのオレンジを青色である子が描いたとします。そしたら先生の中には、その上からオレンジ色に塗り直して飾る先生も実際いるのだそう。先生の個人的な都合や考えがあるのだとは思いますが。 日本は、みんな同じが正しいことという風潮がありますが、私はそんなのすごくいやだ。ほんとにいやだって強く思う。そこは、ほんとに変えていかないといけない良くないことだと私は思います。日本、今変だなと感覚的にですが思います。 私がよく読んでいる坂爪圭吾さんという方のブログに「必要なことは、自殺者年間3万人の社会に適応することではない、むしろ適応してはいけないのだとさえ思う。必要なのは新しいライフスタイルを自分の人生を通して実現していくこと」とあるのですが、私も同感です。 私はそういう皆一緒がいいという風潮に反抗して小学校行かないときもあったけど、少数派の人たちが生きづらい世の中だけれど、特に子どもたちはそんな風潮に倒されないで、それぞれの根っこを深く伸ばしていってほしいなと思います。そしたらきっと、倒れちゃうときもあるかもしれないけど、でも強い根っこがまた立たせてくれるんだと思います。根っこもままならないのに、上へ上へ成長していくことを常に求められるこの世の中。 私の場合、根っこを強くするものは、人です。 絵を描いてると、そんな大嫌いだった世の中でも、人と繋がることができて、人を知ることができて、ほんとはみんな、いろいろ抱えて背負って生きているということを知って、それでも人は人がいないと生きられないということを知って、それは宝物で、見えない宝物が私の中にたくさんあって、大丈夫だって、私の根っこを強くしてくれます。 それでも倒れそうになることも多い世の中ですが、隠れてでも、自分の大好きな歌を歌ったり、色をぬったりしていってねと、青色のオレンジを他人の色に塗り替えられてしまった子にお話したいです。 あ、長くなっちゃった。 それではお休みなさい☆ じゃない!いろいろやることがあるので、メッセージなど順々にお返事いたします。 最後まで私の想い読んでくださって、ありがとうございます。 #個展 #藤井リベカ展 #遠いとおい見えないきみへ

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