愛知県名古屋市で
住宅リフォーム・減築・建替え
【リボン住生活相談所】
株式会社リバース・コバヤシ
がお届けします
60代・70代の方から
/
断捨離しなきゃ
\
って言葉をよく耳にします。
私も
50代になってみて
そういう感覚を
よりリアルに感じるように
なりました。
人生のステージが変わったり
残りの人生を意識しだすと
身辺の整理をしたくなるものです。
断捨離・片付けって
家の中にあるモノや
感情を
整理して
不要なものを
手放す
なんですよね。
私が20代のとき。
この業界に入る1年前に
自宅を建て替えしました。
建て替えですから
一旦、仮住まいに引っ越すために
家財道具を整理する
必要がありました。
これ新築の家で
使うかなー
なんて考えながら…
その中の1つに
私が生まれた時に
買ってもらった
たしか7段飾りだったと思いますが
雛人形があったんですよね。
で、いつの日か
ひな壇を飾るのも
片付けるのも
私の仕事になってまして
あの段をつくるのもすごい大変だし
さらにお人形出して終わりじゃなくて
人形にいろんな小道具を
持たせなきゃいけなくて
お内裏様お雛様
三人官女
五人囃子とかってなると
もう1日がかりなんですよね。
それが
面倒くさて嫌で嫌で
ある時から段飾りをしなくなって
お内裏様とお雛様と三人官女のみ
テーブルに並べるだけ
にしたのです。
そのうち
人形を出すことも
すっかり忘れてたりして
飾らない年もあった記憶が…
そんなところへ
家の建て替えの話が出て
飾らないくらいなら
供養に出して
手放した方が
いいんじゃないかって思って
そうすることにしました。
そして
家も完成して
引越して
何年かして
私が30代になってからかな?
他のお雛様を見るたびに
手放すんじゃなかった…
って後悔するようになりました。
それから
色んなお店で
ひな人形を見に行ったり
したのですけど
やっぱり
品格があって
愛のある
私が慣れ親しんだ
お人形の顔と違うので
どうしても手に入れることができず
代わりはないんだって
自覚したのです。
だったら
本格的なのはあきらめて
陶器の立ち雛とか
布製のお雛様とか
にしようかと
いろいろ探したのですけど
やっぱりしっくりこない。
今なら
ガラスケースを買うか
特注で作ってもらって
出し入れが面倒じゃなく
場所も取らず
毎年飾ってあげられる
そういう知恵がありますけどね。
どうして
こんなにこだわるのかっていうと
「想い」なんですよ。
祖父母や両親が
私が健やかに成長することを願って
選んでくれたものだから
だから
代わりが効かないし
そういう願いを
手放してしまったことに
悪いことしたなっていう
罪悪感があるからなんです。
それで
何が言いたいのかといいますと
思い出や
誰かの想いのこもったものは
勢いで
手放さない方がよいということ。
その代わり
ご自分が
衝動的に買ったものは
こんなにいつまでも
記憶に残ることは無いと思うので
どんどん手放して
OKです。
あともう一つ
後悔しているものがあるのですが
それは
またの機会にしますね。
明日は、ひな祭り
どの国の子供たちも
幸せで
健やかな成長を
願っています
今日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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終のすみかプロデューサー
井伊谷 直/いいや なお
↑足場の看板シート。SDGs【5.ジェンダー平等の実現】の取り組みのひとつとして、「女性の障がい者のアート活動」を応援しています。この絵を見た人の心がが一瞬でもほっこりしますように^^
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