昨夜ひょんなことから突然ルイ17世について調べ出し、その母マリーアントワネットについて改めて。若い頃ベルばらの影響で遠藤周作のマリーアントワネットを読み、知っていた気でいたけれど、やっぱり忘れてしまうんだよな。


そこからその母であるマリア・テレジアについて調べ出したら止まらない。この女帝はなんと16人も子供を産んでいるのだけどマリーアントワネットを出産した時だけは難産だったんだとか。一番可愛がられたのは四女、可愛がられなかったのは長女でその理由だったりと、わたしはどういうわけか何の役にも立たないこんなことを知るのが好き。


昔は写真がないので、偉人達の肖像画を描いた画家の存在って凄い。マリアテレジアは綺麗な人で当時では珍しく政略結婚ではなく恋愛結婚なんだそう。しかも6歳の時の初恋相手。

何カ国もの言葉を喋り、国を治めるスーパーウーマン。子供たちは殆ど政略結婚させているし、国のまとめ方を知るとめちゃくちゃ賢いんだなって唸ってしまう。

そうそう宮殿内に日本の漆の間を作っていたそうで、そんなことを知るのも楽しい。今日は雨だしね。