主婦歴25年が経過した。主婦の日課はスーパーへの買い物。食品の買い物歴を遡ると初めて1人でスーパーに行ったのは小学生の頃。母は病んでいたから臥せっていることが多く当時はコンビニなんてなかったので、北大塚にある「スーパーよしや」か、巣鴨の「西友」へ。

東京は坂道が多かった。自転車の籠に頼まれた食材を落ちないように気を配りながら、よしやって変な名前のスーパーだな、なんて思いながらせっせとペダルを漕いだっけ。

こうしてお使いを頼まれる時は、まだ母が元気なので嬉しかった。全く気力が失せている時は、言葉もないので頼まれることもない。


人って頼りにされると、その人のために頑張ろうって子供ですら思うので、大人になると尚更なんだろう。これから頼りにされる人になれるよう、もっともっと成長していきたい。


今夜は可愛いグラタン作ろうって思ったけれど、可愛くないカツ煮に変えた。ふざけた詩にしようと思っていたのに、エッセイになっちゃったな。