こんなこと書いてますが、白状すると、スランプ脱出出来てなかったみたいです。
この間の宇宙元旦(春分の日)くらいまで。
今読み返してみて気付いたのは。
自分の作品には意図せずとも、その時の自分が少なからず表れてしまうのだったら。
素敵な絵を描いている人は、とても素敵な人だってことだし、成功していて幸せで・・・みたいなところに嫉妬してたんじゃないかな、って。
自分で自分の作品を否定して、自己肯定感下げまくって、他の人の作品を見ては、この人はきっと幸せなんだろうな(それに比べて私は・・・)みたいな、負のスパイラルにハマっていた気がします。
気付いてみると、あー、そこだったのか!
と腹落ちしましたから。
もう一つ白状しますと、宇宙元旦の頃に、突然腹落ちしたんですよね。
ヘタクソ上等!って(笑)。
上手く描こうとすればするほど、自分の持ち味は殺されていく。
上手く描くことが目的というより、上手く描いて認められたい気持ちが強すぎたら、そりゃあ作品の魅力も半減するわな。
だから、上手くなくてもいい。
もっと描きたいものを描きたいように描いたらいい。
それがめっちゃ腹落ちしまして。
それでもやっぱりつまんない嫉妬をしたりはしてしまいますけどね。
前ほど落ち込まなくなったし、ちゃんと絵が描きたくはなりましたから、今度こそ(⁉️)スランプ脱出したんじゃないかと(笑)。
私と同じ頃に始めた人が、どんどん上手くなっていっても。
私より後に始めた人が、私よりずっと上手くても。
私は私。マイペースで楽しみながら描けばいい。
そう思えるようになったと思う。
誰かのように描きたい、あの人のように描きたいという憧れはモチベーションになるけれど、それが行き過ぎると拗らせてしまう。
自分は自分で良いんだ。
林先生にいつも言われてることなのに、まったく腹落ちしてなかったんですねー笑笑。
自分は自分と思えて初めて、自分を消すことが出来るのかも。
自分を消して、対象に真摯に向き合えるのかもしれません。
どうしたら腹落ちするかは人それぞれだと思うので、具体的なことは言えないけれど。
一つ言えることがあるとしたら、腹落ちするまで諦めず、悩み続けることかもね。