しばらく展覧会に出展の予定とかまったくないし、やっぱり発表の場があるのとないのとでは、明らかにモチベーションも変わるわけで。


2日間しか展示出来なかった作品で、ちょっと自分のオリジナルな世界観というか、そういうのが色鉛筆画でも表現出来たかな?とは思っているのですが、それをさらに追究する前に、もっと基礎的なところのスキルを底上げしておきたいなぁ、って思ってて。


つまり『デッサン力』。

まだまだ写真を見ながら描いてさえ、その通りには描けていないのです。

まぁ、自分というフィルターを通している時点で、見たままに描くのは難しいし、それこそがオリジナリティにつながったりする面もありますけども。


もっと自由に思うがまま描けるようになるためには、徹底的に文鳥の、小鳥のカタチ、曲線、構造、立体感みたいなものを、目と手と脳に叩き込まなきゃ!みたいに思ってて。


色鉛筆握る前にまずモノクロで、つまり鉛筆で描けるようになりたいみたいです。



それが出来るようになってから、色鉛筆の基本的な扱いをおさらいして・・・って言うと、道は果てしなくゴールなんて遠すぎてカケラも見えないので。

たまに気分転換的に、色鉛筆で描くこともあるかもですが。


というか、そうしないと鉛筆画は上手くなるかもだけど、色鉛筆画は上達しないだろうし。


色鉛筆の感覚を忘れないくらいには、色鉛筆でも描いていくつもりではあります。



で、練習で描いているのも、これまではわりと一風変わったポーズの文鳥が多かったんですが。


基本に立ち返りたいため、普通の、ごくオーソドックスなのを数多く描くのを目標にしています。


とはいえ、文鳥のフォルムはかなり変幻自在なので、何をして『普通』なのか、っていうのもありますが(笑)。


伸びてるところも、丸いところも、どちらも文鳥の『普通』ですからねぇ。


あえてヘン顔を好んで描いていた節のある私ですが、普通にかわいい、お目目がキラキラしてるとか、わりとそんな基準で描いてるかもしれません。


まぁそのへんは、心のままに(笑)。