銭湯に来るお客さんで、靴を靴箱に入れずに、入り口のところに脱ぎっぱなし!という方がたまに居ます。

靴箱に入れるのがめんどくさい人と、単なるウッカリさんがいると思われますが。

まぁね、私だったら他人の履いた靴なんて欲しくもないですが。

世の中いろんな人がいますしね。
高級な靴じゃなくったって、そこそこきれいならメルカリで売れるかもしれないし?

自分の靴よりいいやつだったら、履いて帰っちゃう人がいないとも限らない。


そうして万が一なくなった場合、どうするつもりなんですかね?

たぶん盗まれない自信くらいはおありなんでしょうけども。

でももしなくなってたら、裸足で帰ります?


サイズが合えば、店主の履物を貸すとか可能なのかしらね?


でも。
店としてはそこまでする義務はないと思うわけで。

鍵のかかる靴箱は目の前にあるんだから、そこに入れる入れないはお客さんの自由、って言えば自由だけども、入れないならそういうリスクはすべてお客さん自身が背負うべきものじゃ?

靴箱のカギはフロントでお預かりしないので、お客さん自身に管理していただいてます。
紛失の場合、弁償モンです。


そういう理屈が分かっていないというか、わかろうとしない人に限って、脱ぎっぱなしにするんだよね。

そしてトラブルの元になるらしいです。
困ったもんだ。



比較的新しい銭湯だと、靴箱のカギと引き換えにロッカーのカギを渡すシステムなところもありますよね。

そうすると、靴箱に入れざるを得ない。

ただ、うちの店は常連さんには専用のロッカーを貸してたりするし、そういうシステムにするのは難しいのかなぁ?

実現したら、フロントの仕事は増えますけどね。
今がほぼほぼ座ってるだけだから、別にそのくらいは構わないんだけど、慣れるまでお客さんの方がたいへんかもね。