毎日、朝も夜もちょうどラッシュの時間ドンピシャで、もみくちゃになりながら通勤していました
妊娠超初期の頃は、気持ち悪くて途中下車したことも何度かありました。
女性専用車両も試してみたけど、激混み。
だったら、夫と一緒に乗っていた方が、荷物持ってくれたり、フォローしてくれるので安心。と一般車両に乗っていました。
妊娠中は貧血気味だし、匂いにも敏感。
そして、何よりお腹が心配。
数分の電車遅延でも、満員具合は増してしまい、そんな日は本当にしんどくて、この通勤を産休に入るまで乗り切る自信はありませんでした
1人目妊娠の時は、始発駅に住んでいたし、自分のことだけ考えればよかったので、早めに家を出て、始発電車で座れるように並んで、毎日座れたので大丈夫でした
でも、2人目となると、子供の保育園の準備、送りがあります。
元々、開園同時に預けてる我が家は、今以上に早く家を出ることも出来ず、ちょうど通勤ラッシュピークの7時半に電車に乗り込むことしか出来ません
会社の制度を色々チェックして、少しでも通勤が楽になるようにしたいと思っていました。
使える制度は2つありました。
①通勤緩和制度(妊婦向け)
②育児時短制度(小学3年生までの子供を育児するもの向け)
①通勤緩和制度
出勤or退勤時間を1時間、もしくは、それぞれ30分ずつ短縮出来る制度で、もちろん無給です。
うちのデスクは、朝8時35分始業なので、1時間遅らせても9時35分。
まだまだ通勤ラッシュ時間です。
それに、これからお腹もどんどん大きくなって、娘の保育園準備、送迎を1人でするのも大変。
ということで、使うには微妙
②育児時短制度
9時から16時に勤務時間を短縮出来る制度。
こちらも無給です。
帰りが16時は魅力的ですが、始業が9時じゃ満員電車は回避できず、意味がない
その他今年度から、育児、介護が必要な社員向けに、在宅ワークも開始されましたが、色々条件があったり、家で出来る仕事はかなり限定的で、デスクの設備も整っておらず、すぐに使うのは難しそう
今の私に合う制度ないけど、満員の通勤電車は身体がキツくてどうしよう
そんなことを上司に相談していたら、
『時差出勤してもいいよ』
と言ってくれました
上司の言う時差出勤とは
早く来て、早く帰る
7時とか7時半など身体が楽な時間〜7時間半働けば、ちゃんと出勤として処理してあげる!とのこと
会社に来れば、始業前でもいくらでもやらなくちゃいけないことはあるし、私だったら誰もいないデスクで1人で仕事してくれても心配ない。
と言ってくれたんです
すっごく嬉しかったけど、即答は出来ませんでした
だって、娘のことがあるから。
娘の用意は?
全部夫にお願いすることになります
バタバタの朝に、娘を起こして、食べさせて、着替えさせて、保育園に連れて行く。
それを夫1人にお願い出来ない
やっぱり無理かな〜と諦めモードだったんですが、夫に言ってみたら
『それで身体が楽になるなら、いいよ!そうしよう!』
と即答でした
正直びっくりでしたが、すごく嬉しかった
そして、早速今日から時差出勤にしました。
6時に夫と娘を起こして、私はそのまま出勤。
会社に7時15分に着きました
いつも激混みの電車なのに、1時間半違うだけで空いてて、今日は運良く座れて、夢のようでした
座れなくても、多少混んでいても、激混みじゃなければいい
これだったら、通勤は苦じゃありません
私はかなり快適、ストレスゼロの通勤でした
静かなデスクでの仕事も捗るし、かなりよかった
そして、早めに娘を迎えに行って上げられるのも嬉しい
夫に、朝の状況を聞いてから、この時差出勤が続けられそうか考えますが、夫、上司の優しさによって、時差出勤にチャレンジ出来ました
感謝です
娘には
『明日、朝ママいなくても大丈夫?パパの言うこと聞いて、良い子に保育園行ける?その代わり、ママ早く迎えに行くよ!』
と言うと、
『うん!パパ好きだからいいよ〜♡ママ早く迎えに来てねー!』
と
もうね、周りの優しさに癒されっぱなしです
身体が1番なので、多少お給料減っても使える制度があったら使おうと思いましたが、今のお給料で育休手当金も決まるので、働けるのであれば働きたい!というのが正直な気持ちだったりもします
時差出勤が続けられたら、私は産休に入るまで無理なくフルタイムでお仕事出来そうです