抗がん剤は恐ろしいものだと
思っていたので、
QOL=Quality of life
「生活の質」と天秤にかけて
抗がん剤をやるかどうか悩みましたが、
結果やって良かったと思っています。
個人差のあることなので
皆に当てはまる訳ではないのですが、
テレビドラマなどで見る
抗がん剤治療のイメージと、
実際にやってみるとでは
随分違っていました
多少の倦怠感や、トイレ事情や、
爪や皮膚のトラブルがありながらも、
休薬期間には
おでかけや旅行を楽しめる位で、
辛いけど辛すぎないといいますか、
覚悟していたほどの
酷い副作用ではなかったのです
私はTS-1に点滴のドセタキセルを
併用したDS療法をやりました。
DS療法を1年間やって思ったのは、
体感的な副作用はほとんど
飲む抗がん剤のTS-1によるものでした
ドセタキセルをプラスしても
一過性の発疹と筋肉痛があっただけで
(外見は脱毛と顔の浮腫がありました)
TS-1単剤で生活していた時と
体調はそこまで変わりませんでした
治療の選択は個人の自由ですし、
なにが正解とかもないと思います
なので、
ドセタキセルの併用を
すすめられた方で
抗がん剤治療自体をしないとか、
脱毛がどうしても耐え難いから
ドセタキセルはしないとかなら
どれもその人にとっての正解。
ですが…もしも、
体調面への「イメージの恐怖心」で
迷っている方がいらっしゃるなら、
そこまで大変ではなかったよと
お伝えしたいです。
(後になってから、ドセタキセルをやれば良かったと
書いてらしたblogを幾つか読んだことがあるので、
書き残しておきたいなと思いました。)
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