2020年6月25日

白血球7300

抗がん剤2クールスタート。


いよいよドセタキセルも開始ですねこへび


化学療法室で

吐き気止めのデキサートを15分

抗がん剤のドセタキセル60mgを1時間

生理食塩液を10分

合計1時間25分かけて点滴していきます。



リクライニングチェアで
食事やテレビも可能です。

ドセタキセルの初回は入院で行う
病院もあるようですが、
私は通院で行いました病院

点滴を扱う看護師さんは
防護服を着ていましたびっくり
抗がん剤のばく露防止のためだそうです。


点滴した後も副作用は無し。
(その後も点滴の帰りは
毎回お茶や買い物して帰る余裕アリ)

但し脱毛はこれで確定注意
(※頭皮冷却装置 や、稀に脱毛しない人もいるようなので
正確にはほぼ確定)

※脱毛に対する対策方法として
頭皮冷却療法があります。
保険外診療として
全国50施設で導入しているそうです。


この日の夜からまたTS-1を14日間飲んで
7日間休薬の予定。

特に1クールの時と
変わりなく過ごしていたら、

投薬3日後の朝に
関節痛、筋肉痛のような痛みピリピリ

病院に電話して薬剤師さんに相談し、
入院時にもらって残っていた
痛み止め(カロナールとトラマール)を
飲んでよいと言われたので
飲んだら治まりました。

痛みはこの時だけでした。

投薬7日後くらいから
今度は突然 口の中が苦くなりました

味覚障害というほどでもなく、
チョコやコーヒーが
美味しく感じられないような
なんとなく苦い感じ。

この微かに苦い感じは
ドセタキセルが終わるまで
数ヶ月続きました。

2クールの終わりごろに
今度はグレード1レベルの
発疹 が胸と顔に現れました。

あとは前回と同じく若干の倦怠感
グレード1レベルの
下痢 がある日々を過ごしました。

ちなみにグレード1とは
副作用の出かたを何段階かに分けたときに
一番軽症な状態を指します。

軽度だが不快な症状が、
ちょこちょこ出現した感じでした。

おすましペガサス乙女のトキメキ

2クール前の休薬期間に
心友と自由が丘でランチシャンパン

私と娘に心暖まるプレゼントまで
用意してくれていましたハートのプレゼント


私に腹巻きとレッグウォーマー


娘にミラーとハンカチ


この日、学校帰りの娘と合流して
一緒に帰宅して。。バス
普通の日常を送れていることが
不思議な感じでした。

手術してもらって
嘘みたいに体調が良くなった。

同じ手術をして
同じステージだった方に対して、
転移なしの段階で
延命の抗がん剤だとおっしゃり
介護ベッドまで用意されている…

そんなご家族目線の記録を読んでいたので
術後自分もかなり弱るのだろうと
想定していましたが、
自分でも驚くほど早く回復しましたびっくり
(ただし、体調と予後は関係ないのが残念ガーン)

そもそもの年齢が
私と親子以上に年が離れているであろう
患者さんの記録で、
(当時の胃がん患者の平均年齢は71歳で
この時私は41歳)
そこまで年齢が違うと
基礎体力の差もあるので、
一口に体験談といっても
違いが大きすぎたようです。