2020年5月30日
抗がん剤治療を始める前に
私の母の実家にて
退院祝いを開いてもらいました
私は母の弟、おじの作る餃子と、
おじの妻のおばが作るグラタンが大好きで
入院中からリクエストしていました。
逆流や詰まりもなく
普通に食事がとれるのですが、
手術前は胃切除したら
あまり食べられなくなると思っていたし、
小さくなった胃への負担も怖かったし、
消化の良いメニューを調べていました。
病院でいただいた表を見ていると、
消化の負担になりやすい食材に
餃子の材料のニラが入っている
餃子は食べられないわ
と連絡しました。
ところがどうやら何食べても平気みたい👀
なんか手術前と変わらないかも!?となり
やっぱり作ってもらいました
(これは当時の正直な感覚です。その後、
術前とは違う症状もちょこちょこ出てきます)
祖母はお赤飯を作ってくれていて、
私の好きな小川軒のお菓子と共に
お土産として用意してくれていました。
ますます大切な思い出
退院して束の間の小休止でした
この頃自宅では、術後3ヵ月位までは
消化の良いメニューを食べていました。
この頃よく作っていたマッシュポテト、
茄子と湯剥きしたトマトのチーズ焼き、
小松菜としらすのソテー。
退院後の初外食は術後28日目に
ロイヤルホストのこちらを完食↓
娘への入学祝いと、
メールや電話、お金など
温かいお気持ちを頂いて
治療の励みにもなりましたし、
元気でいることが
最大の恩返しだと思いましたが、
私の場合寛解は狭き門なので、いつか
がっかりさせてしまうのではないかと
複雑な気持ちでした。
「快気祝い」という言葉で
退院を喜んで下さる方々には
特にそう思いました。
抗がん剤治療前の小休止の間に
コロナ渦で6月入学になった事もあり
娘の入学式にも出席できました